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話が通じない人の特徴と心理・対応方法・上司への対策

カテゴリ:人の心理

更新日:2024年03月18日

余力がなくなっている

疲れていて頭が上手く働かないという経験が有る人は少なくはないと思います。疲れていて他の物事を考えたり本質を考えて理解する余力がなくなっていると、理解力が落ちてしまい話が通じなくなってしまいます。

頭が固い

生真面目、応用力に乏しい、頑固などともいえます。世の中マニュアルどおりには行かないことだらけですが、こういった人たちは自分が覚え信じたものだけを行動の規範としてしまうために、マニュアル以外のことが起きた場合でもマニュアルに書かれたとおりに対応しようとして話が通じなくなってしまう傾向にあります。

自己中心的な性格

簡単に表現してしまえば、絶対的な権力の有る独裁者のような思考をするタイプです。自分が常に正しい、自分だけが大事、自分だけがと言うような考え方をしているために理解力はまったくありませんし、話が通じない可能性があります。

話が通じない人の対応方法

基本は受け流す

世の中には色々な人がいます。残念ながら話が通じない人をあなたが修正する権利はありませんし義務もありません。世の中には色々な人がいてそれをお互いそれを有る程度認めて生きています。話が通じないということも尊重して、話しが通じない人も世の中には居るんだと考え受け流したほうが精神の疲れは減らせるでしょう。基本的には何か言われても受け流し、最低限の接触にとどめることです。

分かりやすく話す

相手は自分と違う人間です、自分が求めているレベルが相手にとっては常識はずれであることもあります。少し話を理解していないな、と分かったのであれば解説を交えたり、専門用語を少なくするなど相手に理解できるレベルにして話すと良いでしょう。

相手に興味を持ってもらえるよう話す

聞く気がないあいてになぜあわせる必要があると考えるでしょうが、お互いに自分の時間を割いて会話しているはずです。対等な人間関係であるのであれば、聞き手は話してもらっているわけですし、話し手は聞いてもらっていると考えて、相手が聞いてくれるような話し方をすべきだといえます。

話を聞く余力を作ってあげる

相手の問題は相手の問題で、自分の問題ではないので深入りする必要はありませんが、相手が話を聞けるように、のしかかっている問題を取り除く手伝いをするなど相手が話を聞く余力をつくってあげると話が通じることがあります。例えば、仕事が山積みで手がつけられなくなっているのであれば、仕事そのものを手伝うのではなく仕事の整理を手伝うなどです。

話が通じない上司への対策

立場が違っていても盲従する必要はない

上司は権限などが大きく、また命令を出してくる立場にあるために話しが通じない場合に折れて引いてしまうことがあると思いますが、そのために仕事が上手くいかないのであればたとえ上司が相手であっても伝えたいことははっきりと伝えるべきでしょう。

普通の話が通じない人との違いは、上司という立場を得たという実績で、元々の話が通じない特性が確固たる物となっていることが多くなっていることと、上司の立場と言うものを使えるようになっているという部分です。そのため、基本的には自分の世界が一番大事な人だと考えて接することで、話を聞いてもらうチャンスは増やせるでしょう。

話を聞いてくれそうな隙を突く

話が通じない上司は、自分の考えたとおり物事が進まなければご機嫌斜めになり話は聞いてくれないかもしれません。しかし年中仕事をしているわけではなく休憩などで作業をやめ自由な時間を作っているはずです。このような、特に予定を決めていない隙を突くことで話を聞いてくれるチャンスは作れるでしょう。

話すときは簡潔に話す

話しの通じない人は自分が好きな傾向にあります。自分を表現するチャンスなので自分が話すのは好きです。場合によっては人の話をさえぎってでも話すことが大好きな人も居ます。反対に、自分を見てもらえない状況である人の話を聞くのは好きではないでしょう。そのため自分から話す場合は可能な限り手短に簡潔に話すと良いです。長々と話してしまうと、ご機嫌を損ねてしまい話を聞いてくれなくなるかもしれません。

上司にはとことん話させる

初回公開日:2017年08月04日

記載されている内容は2017年08月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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