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目礼と会釈の違い・お茶出しなどでの目礼の仕方ややり方の紹介

Author nopic icon大鳥こげ茶
カテゴリ:マナー

初回公開日:2017年10月14日

更新日:2020年03月13日

記載されている内容は2017年10月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

目礼と会釈の違い・お茶出しなどでの目礼の仕方ややり方の紹介

目礼とは

目礼とはその字が表すとおり、目でする挨拶のことです。広辞苑によると『目つきで会釈すること』となっており、軽い挨拶のことを指しています。

社会人として覚えておきたいビジネスマナーの1つで、目と目を合わせて軽く会釈をすることを目礼と言います。ビジネスシーンではお辞儀は4つあり、そのうちの1つが目礼です。目礼を含めたそれら4つのお辞儀を、うまく使い分けられてこそ立派な社会人だと言えます。

目礼と会釈の違い

目礼は広辞苑によると『目つきで会釈すること』となっているということは、先ほど述べたとおりです。ということは目礼と会釈は同じということなのでしょうか。

会釈を広辞苑で引くと『にこやかにうなずくこと。軽く首を垂れて一礼すること。あいさつ。おじぎ』とあります。両方とも日本語の意味としては同じことを指しています。

しかしビジネスシーンではこの二つは区別されており、目礼と会釈とでは必要とされる時と場合は違います。社会人ならば、目礼と会釈この2つの違いは必ず覚えておきたい必須マナーです。

お辞儀には4種類ある

目礼と会釈がビジネスシーンでは違うものだということは、すでに述べましたが、目礼と会釈以外にもビジネスシーンにおけるお辞儀には4つの種類があります。

「目礼」・「会釈」・「敬礼」・「最敬礼」の4つです。お辞儀なんてどれも一緒だという意識では、立派な社会人だとは言えません。これら4つをうまく使い分けることこそ、『仕事のできる人』への第一歩だと言えるでしょう。

どのお辞儀にも共通のマナー

お辞儀の種類は4つあり必要とされる場面が違い、お辞儀の角度にも違いがありますが、どのお辞儀にも共通するマナーがあります。お辞儀は挨拶です。気持ちのいい挨拶ができることは社会人として、人として、よりよく生きるために知っておきたい項目です。

1.背筋をまっすぐ伸ばし、良い姿勢で行う
2.両手を後ろ手に組んだままにせず、身体の横で指先を揃えて伸ばす
3.歩いている途中でもきちんと立ち止まり、両足を揃え止まってからお辞儀をする
4.相手と目線を合わせる
5.挨拶を言いながらではなく、挨拶の言葉が終わってからお辞儀をする
6.首だけを曲げずに、顎を引いて腰から上半身を倒す
7.お辞儀をした状態で2、3秒停止する
8.体を起こし、相手と目線を合わせる

この8つを守れば美しいお辞儀だと言えます。お辞儀は、軽い挨拶からお礼や謝罪の時までさまざまなシーンで幅広く使われるものです。どんな時にも、この基本の8つのポイントは覚えておきましょう。

会釈のやり方・使い方

会釈は腰を15度ほど曲げた軽い挨拶です。通りすがりの挨拶や、1日に何度も会う同僚・先輩などへの挨拶に使います。同じ社内の人間に対し使うことが多く、来客に対してや訪問先での挨拶では使われません。

敬礼のやり方・使い方

敬礼は、腰から身体を約30度前に倒すお辞儀のことです。この時、目線は1メートルほど先を意識しましょう。一般的にお辞儀というとこの敬礼を指すことが多く、さまざまな場面で使われることの多いお辞儀です。

敬礼が使われる場面には出退社、入退室の時のあいさつとしてや、指示を受ける時や出す時、来客のお出迎え・お見送り時、取引先を訪問時などがあります。お客様や取引先などかしこまった間柄で使われるお辞儀です。

「いらっしゃいませ」とお客様を迎える時の挨拶といえば、誰でも想像ができるでしょう。

最敬礼のやり方・使い方

最敬礼は最も深く頭を下げるお辞儀の中で最も丁寧なものです。身体を約45度程度倒します。目線は自分の足元を見ましょう。感謝や謝罪の気持ちを表すのに使われることが多く、あまり頻繁に使われるものではありません。多用してしまうとわざとらしさを感じてしまいます。

感謝や謝罪の意を伝える時だけでなく、重要な事を依頼するときや、冠婚葬祭など正式な場所での改まった挨拶で使用されます。

目礼の仕方

会釈・敬礼・最敬礼のやり方と使用される場面について述べてきましたが、続いて目礼です。目礼は4つのお辞儀の中では一番軽いものです。

目礼は、基本的には言葉を交わすことのできない状態や身動きの取れない場で使われます。例えば挨拶したい相手が誰かと話している時です。相手が誰かと話していても、そちらを見て『あなたの存在にちゃんと気づいていますよ』と伝えることで、安心を与えることのできる挨拶だと言えます。

目礼は『目で礼をする』という字の表すとおり、目と目を合わせて軽くお辞儀をします。必ずしもお辞儀をする必要はなく、目礼で一番大事なのは目線を合わせるということです。目礼する相手に目線で挨拶をするのが目礼です。

一番軽い挨拶なので、目礼を使用するのは顔見知りの間柄の人に留めましょう。顔見知りの相手にも、毎日目を合わせて挨拶することで、あなたの印象はだいぶ違ってきます。

お辞儀

目礼をする場合のお辞儀についてはあってもなくても構いません。目礼で大事なのは目を合わせるということです。目線で挨拶を伝えるのが目礼です。しかしながら、挨拶をする時にはお辞儀をするとよりしっかりとした印象を与えられます。

会釈の挨拶が傾き15度程度なので、目礼が必要とされる場でお辞儀をしたいのであればそれよりも浅いものであればおかしくありません。

ただし、軽い挨拶だからと言って、首だけを曲げるジェスチャーは偉そうに見えてしまいます。せっかく挨拶をしたのに偉そうに見えてしまっては台無しなので、目礼に浅いお辞儀をつける際にも、お辞儀の基本である『腰から曲げる』を忘れないようにして、きちんと挨拶のできる人だと印象付けるようにしましょう。

お茶出し

目礼は、顔見知りの間での使用に留めましょうと先ほど述べましたが例外があります。それは来客にお茶出しをする時です。お茶出しの時にはさまざまなお辞儀が使われています。お茶出しのマナーがきちんとできていると会社への信頼感につながることになります。お茶出しの仕方と共に目礼の使い方を見ていきましょう。

1.湯呑と茶托はは別々にお盆に乗せる
2.お盆を片手で持ち、空いている手でドアを3回以上ノックする
3.ドアを開けて中にいる人を見て「失礼します」と声をかけ、会釈して入室する
4.サイドテーブルもしくはテーブルの端にお盆を置き、お盆の上で茶托へ湯呑を乗せお茶出しの準備を整える
5.お客様の右側から両手で茶托を持って「失礼します」と声をかけながら静かにお茶を置く(お客様が話し中の場合には声はかけず目礼する)
6.ドアの前で敬礼して退出、室外に出たらもう一度室内の方を向き敬礼してから、ドアを閉める

この流れでお茶出しは行います。さまざまなお辞儀が使われていました。入室する際にはお盆を持っているので軽い会釈、お茶を出す時には話し中であれば目礼、退室の際には敬礼と、お辞儀スキルを試されるのがお茶出しです。

お茶出しはビジネスマナーの総結集