ポピーってどんなお花?
- ※画像はイメージです出典: 花畑のポピー|無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ
ポピーは、ケシ科の植物で色鮮やかで可憐な花を咲かせます。春(3月~5月)に見頃を迎え、日本各地に名所と言われる花畑があるので花束だけではなく、実際に咲いているところを楽しめます。
ポピーの種類
ポピーは、園芸用をはじめ、アヘンを採取する芥子などを含め150以上も種類があります。
日本にはタケニグサ、クサノオウ、ヤマブキソウ、リシリヒナゲシなどが自生し、ナガミヒナゲシ、アツミゲシなどが帰化しています。
アイスランドポピー
みなさんが「ポピー」と聞いて思い浮かべる花は、アイスランドポピーという種類です。
3月~5月頃、赤やオレンジや黄色やピンクなどの、鮮やかな色の花を咲かせます。「シベリアひなげし」という和名があり、暑さに極端に弱く、夏を越えることは不可能です。
オリエンタルポピー
オリエンタルポピーは、花径が20cm近くになるほどの大きさが特徴で、迫力があります。
フリルのように波打つものや、フリンジ咲きのもの、花弁も4~6枚のものから八重咲きまであり品種が多く育成されています。
シャーレーポピー
シャーレーポピーは、花びらに紙を揉んだような皺があり、高さが40~60㎝と他のポピーよりも背の高い種類になります。
「コクリコ」という別名もあり、映画「コクリコ坂から」の公開でも注目されました。
ブルーポピー
ブルーポピーとは、標高3,000m以上の山岳地帯でしか見られない珍しい花で、特徴である青い花は「ヒマラヤンブルー」と呼ばれています。
自生するブルーポピーは登山家しか見られないと言われており、高所で短期間しか見られない貴重なプルーポピーを一目見ようと、トレッキングへ行かれる方も多いようです。
長実ひなげし
長実ひなげしは、紅色やオレンジの花を付け、果実が細長いことから名前がつきました。拡散力が高く、一つの鞘から1,000~2,000個の種子を放出します。その力は他の植物、微生物、昆虫、動物などに影響を与えるとされ、少しやっかいな花として認識されています。
ポピーの花言葉/色別/西洋では?
ポピーの花畑を想像すると、オレンジや黄色や白などの鮮やかな花が特徴です。ポピーには色ごとに違う花言葉が存在しますので、贈り物をされる際には参考にしてみてはいかがでしょう。
一般的なポピーの花言葉
ポピー全般の花言葉には「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気で優しい」などがあります。贈りたい相手やふたりの関係に合わせて花の色や種類を選びましょう。
写真が美しく眺めるだけでも楽しい本です。花言葉の本として買いましたが、花の数が多いので参考になります。図鑑のように丁寧で、しかも味気なくない美しい写真に好感が持てます。とても気に入りました。おすすめです。
色別に知るポピーの花言葉
ポピーには、それぞれの色別に花言葉が違います。代表的な色である赤、黄、オレンジ、ピンク、白の花言葉をご紹介します。