アマリリスとは
- ※画像はイメージです出典: People in Couch · Free Stock Photo
アマリリスは大きな花弁が特徴的で、色も鮮やかな赤や白やピンクと綺麗で華々しいものが揃っています。そして、その名前の由来には想いを寄せる少年の為に自らの血を流して、少年の心を射止めるほどの見事な花を咲かせたギリシャ神話の羊飼いの少女という、驚くべきものがあります。
特徴
花びらの形状はユリのように中輪の剣弁咲きや八重咲きで、この6つの花びらを持った大きいものを咲かせます。色は赤その他に白やピンクや緑の品種があります。春や秋になると葉と茎を同時に成長するのが大きな特徴となっています。
季節
春咲きは3月から6月、秋咲きは9月〜10月に花が咲きます。さらに基本のガーデニングとして庭植えや鉢植えだけでなく、贈り物の花束やアレンジメントといったその他の用途に用いられるなど、汎用性の高い華やかさとボリュームもまた特徴となっています。
原産地
アマリリスは、ヒガンバナ科ヒッペアストルム属の多年草で、主に春や秋の季節に咲く花で原産地はペルーやアメリカなど南アメリカに約70種が分布する球根植物です。
アマリリスの花言葉
アマリリスの代表的な品種のひとつとして、レッドライオンと呼ばれる花があります。ライオンのたてがみのように大きく力強く、そして他のアマリリスと同じように華やかなカラーイメージからはレッドライオンの花言葉は「誇り」が一番しっくり来ます。落ち込んでいる人に対して「自分に誇りを持て」と、激励として使うのが無難であるでしょう。
アマリリス全般の花言葉
アマリリスには花言葉があり、その花言葉は「誇り」「内気」「おしゃべり」「強い虚栄心」「輝くばかりの美しさ」「すばらしく美しい」の意味を持っています。アマリリスの名前は、ギリシャ神話に登場する少女アマリリスからそのままきています。そして花言葉もまた、アマリリスの逸話にゆかりがあるものとなっています。
アマリリスの色別の花言葉5つ
どの色や種類であっても、アマリリスの花言葉は「誇り」「内気」「おしゃべり」「強い虚栄心」「輝くばかりの美しさ」「すばらしく美しい」となっていることが多いです。では、そのアマリリスの色で花言葉を連想してみるとするならば、どういうものとなるのでしょう。
花言葉1:赤
赤いアマリリスの花言葉は「すばらしく美しい」「輝くばかりの美しさ」が主となることが多いです。どの色のアマリリスにも言えることですが、特に華やかで人目をひくその大輪の花の堂々たる姿は、これらの花言葉を付ける以前に素晴らしい美しい以外に付ける言葉がなく、非の打ち所がないでしょう。
花言葉2:白
白のアマリリスの花言葉は、カラーイメージからして「内気」が合うでしょう。白は気高さや純潔を象徴していることから、周りと関わることなく自分を保ち、守り続けようとする誇りと潔癖さのイメージができます。
花言葉3:黄色
アマリリスマラケシュは黄色を基調に、オレンジとピンクが混ざった独特で鮮やかな色彩が魅力の花です。花言葉は独特で活動的な色彩から「輝くばかりの美しさ」「おしゃべり」が相応しいでしょう。
花言葉4:ピンク
ピンクのアマリリスの花言葉は、そのカラーイメージから「おしゃべり」が連想されることがあります。名前の由来となったギリシャ神話の少女アマリリスのように、人と関わることが大好きな前向きで明るい人間のキャライメージが強いです。
ピンクは綺麗で美しいという他にも色調的にも明るいので、おしゃべりが好きな明るい人間を連想させてくれます。