男女で違う?手に触れるときの心理とは
ボディータッチは、相手との距離を縮める上で大切な役割を果たします。また、相手と良好な関係を築くうえでも大切なスキンシップであり、言語が必要ないコミュニケーションです。
相手との距離を縮めたいというのは、恋愛や友好関係など幅広い相手との関係についてです。女性にとってボディータッチは、友達や恋人に関係なく相手との距離を縮めたいというスキンシップの1つです。ボディータッチを女性からされると勘違いしてしまう男性もいるようですが、女性にとってはスキンシップの1つです。男性は「好意を持たれている」と勘違いしないようにしましょう。
中でも、男性が勘違いしてしまうボディータッチが「手に触れる」ではないでしょうか。男性と女性では、相手の「手に触れる」ときの心理が違うことがあります。しかし、共通の心理としては「相手との距離を縮めたい」ということです。
男性・女性別の手に触れる心理
男性の場合
男性が女性の手に触れるときの心理は、「相手に好意を持たれているか」を判断したいということです。男性が女性の手に触れるときは、少なからずその女性に好意を持っています。「好き」という気持ちを伝えたいが、ナイーブな心を持つ男性は、すぐに告白できません。そこで、相手の手に触れることで相手の女性との距離感を図っています。
また、好意を持っている女性に対して男性は奥手になってしまいます。男性が女性にすぐスキンシップしてくる場合や手に触れることに抵抗がない場合は、下心がある場合が多いので女性は気を付けましょう。
女性の場合
女性にとって男性の手に触れるということは、かなりの勇気を必要とすることです。基本的に女性は「嫌いな相手に触れたくない」という心理を持っています。だからこそ男性の手に触れるということは、少なからず好意を持っているということです。
しかし、女性にとっての好意は恋愛感情を必ず含んでいるとは言えないでしょう。女性にとってボディータッチは相手との距離を縮めるスキンシップの1つです。外見が清楚で、大人しそうだとしても、恋愛経験が豊富で手慣れている場合があるので、男性は注意しましょう。
男性と女性にとって手に触れる理由は?
男性と女性とでは、手に触れるときの心理は違います。ただ共通していることは相手との距離を縮めたいと考えていることです。それ以外にどのような心理があるのか男性、女性別で紹介します。
男性にとって手に触れる理由
好き
好きという気持ちがあると、相手のどこかに触れたいと思うのが男性です。しっかりと言葉で「好き」という気持ちを伝えることができれば良いですが、日本人の男性は言葉で伝えることが苦手な方が多いです。それでも好きという気持ちを伝えるために「スキンシップ」と取ろうと考え、1番触れやすいのが「手」です。
手であれば、女性に振り払われても「ネイルがきれいだね」や「そのリングかわいいね」など言い訳もできます。いずれにしても男性が手に触れるということは、好きという気持ちがあります。
繋がりたい
女性の気持ちを推測するのが苦手な男性は、付き合ってからも相手と気持ちが繋がっているか不安になります。そこで手に触れるという行動をします。特に手を繋ぐことは、物理的に繋がっているので男性にとっては「好きな人のそばにいる」という安心感が生まれます。
また、周りにも繋がっていることや相手とのきずなのアピールができるので、男性にとって独占欲の表れでもあります。
下心
手に触れることに抵抗がない、慣れている感じがしたら「下心」がある可能性が高いです。男性は好意を持っている女性に対して、本気度が高いほど触れることにためらいが出ます。すぐに手に触れてくる男性には、気を付けて様子をうかがうと良いでしょう。
ポイント☛
- 男性にとって女性の手に触れることは、女性に好意を持ってもらっているか知ることができる1種のテスト
- 好きという気持ちが強いほど奥手になってしまう
- 男性にとって手に触れることは次のステップに進むための手段
好意70%程度 女性にとって手に触れること
女性は、気を許した人以外パーソナルスペースに踏み込んでほしくないと考えています。だからこそ、相手の特に異性の手に触れるということは、相手に好意があるということです。好意は多くが恋愛感情ですが、中には恋愛感情はなく友情としての好意の場合もあります。
また、中には恋愛経験が豊富で、手に触れることに抵抗がない女性もいます。その女性の場合、必ずしも恋愛感情があるとは限りません。一種のモテテクとして手に触れる女性もいます。