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職業観の作文での描き方・意味と例・勤労観との違い|小論文

Author nopic iconfukuizumi
カテゴリ:学習

初回公開日:2018年04月04日

更新日:2020年01月31日

記載されている内容は2018年04月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

職業観の作文での描き方・意味と例・勤労観との違い|小論文

職業観とは?

面接や小論文の指導などで、自分なりの職業観を持つことが大事だと言われます。でも、職業観という言葉に、いまいちピンとこない人も多いことでしょう。今回は、職業観の意味や、面接などで問われた時の答え方などをご紹介します。

職業観の意味と例

それでは、職業観という言葉の意味と使われ方を見てみましょう。

職業観の意味

職業観とは、「ある職業に対していだく一定の概念」ということができます。もう少し易しい言葉にするとある職業に対するイメージと言い換えられます。

例えば、看護という仕事に対していだくイメージは、「人を助ける仕事だ」「体力が必要な仕事だ」「患者そんの生死に関わる精神的にタフな仕事だ」など、人によって違います。それが、看護という仕事に対するそれぞれの職業観ということになります。

職業観の使用例

職業観という言葉はどのような形で使われているのでしょうか。例を紹介します。

「キャリア教育では、生徒の望ましい職業観を育成する。」
「この前の企業の面接で、職業観を教えてくださいと言われて、頭真っ白になってうまく答えられなかった。」

職業観と勤労観の違いって?

職業観とよく並んで登場する言葉に勤労観という言葉があります。職業観と勤労観は何が違うのと疑問に感じる方もいるでしょう。その2つの違いをご紹介します。

職業観の意味

職業観とは、その職業に対する自分の考え方です。そのため、消防士という仕事に対しての職業観と、営業マンという仕事に対しての職業観は当然変わってきます。

勤労観の意味

勤労観とは、勤労、つまり働くということそのものに対しての自分の考えです。そのため、営業マンでも消防士でも電車の運転手でも、働いていることに変わりはありませんから、その職業の種類によって勤労観が変わることは原則的にありません。

教育の現場での職業観の意味

最近では非正規雇用が増えたり、3年以内に仕事を辞めてしまう若者が話題になったりして、教育現場でのキャリア教育における望ましい職業観、勤労観の育成が急務となっています。

望ましい職業観

教育現場などで形成されるべき「望ましい職業観・勤労観」とはどのようなものでしょうか。政府は答申などで、以下のようなものとしています。

本質的な認識
職業には貴賤がないこと
職務遂行にあたっては、規範の順守や責任が伴うこと
どのような職業であれ、職務には生計を維持するだけでなく、それを通して自己の能力を発揮し、社会の一員としての役割を果たす意義があること

態度
一人ひとりが自己をかけがえのない価値あるものとする自覚を持つこと
自己と働くことの関係について総合的な検討を通した、職業・勤労に対する自分なりの自覚を持つこと
将来の夢や希望の実現を目指して取り組もうとする意欲的な態度を持つこと

内面に形成されるもの

以上の「望ましい職業観・勤労観」では、具体的にこういった価値観がいいと言っているのではなく、職業観や勤労観は上記の条件を満たしてその個人の中に形成されるものとされています。そのため、職業観はこうでなければならないというような典型はありません。

働くということがどのようなことかという解釈は、育ってきた環境、経験、その時の状況などによって、変化していきます。まだ働いたことのない中学生と、職場に赴任して1年目の新人と20年も働いているベテランとでは、職業観・勤労観が違います。職業観とは、自分の中に育っていく概念と言っていいでしょう。

職業観の作文での書き方は?