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「お疲れさま」の目上の人への使い方と「ご苦労様」との違い

Author nopic iconシェル
カテゴリ:言葉の意味

更新日:2020年08月21日

「お疲れさま」の目上の人への使い方と「ご苦労様」との違い

「お疲れさま」の使い方って?

職場でよく使われる「お疲れさま」について、「この使い方でいいのかな」と迷ってる人に向けて、具体的な使い方を解説します。

「目上の人に「お疲れさま」と使っていいのだろうか、人によっては目上の人に「お疲れさま」は失礼だ、という人もいるし、どっちが正解なんだろう」と悩んでしまう方も多いでしょう。ここできちんと押さえておきましょう。

「お疲れさまでした」は?

たとえば、出張から帰ってきた上司の方に、「長期の出張、お疲れさまでした」など、目上の人に対するねぎらいの言葉としてよく使われます。もともと「お疲れ」は相手の体調を気遣うときに、「お疲れですか」など、気遣いの言葉でもよく使われます。

ほかにも、中高生のころ、部活動のあとで友達同士「お疲れ」と互いに対等なねぎらいの言葉として、使っていたのを覚えている人も多いでしょう。また、「お疲れさん」「ご苦労さん」は、気心の知れた親しい人への親愛の情を含んだ言い方です。

「お疲れさまでございます」はあり?

「お疲れさまでございます」は耳慣れない言葉です。より一般的な、「お疲れさまです」「お疲れさまでした」を使ったほうがいいでしょう。

「ありがとうございます」も

会社の外部から来てくれた、セミナーの講師の方にはどういう言葉がより適切でしょう。思わず考え込んでしまって、「お疲れさまでございます、でいいのかな」と迷ってしまったことはありませんか。

外部から来てくださった人は、「目上の人」への言葉遣いが適切です。〇週間、お疲れさまでした」が適したねぎらいの言葉です。ほかにも、より直接、「〇週間、ありがとうございました」も適しています。

「お疲れさま」か「ご苦労様」か?

目上の人をねぎらうときは、「お疲れさま」が正解です。一方、「ご苦労様」は、目上の人が「苦労をかけました」と、自分のためになにかしてくれた人をねぎらう言葉です。上司には「お疲れさまでした」、後輩や目下の人に対する言葉は「ご苦労様」が適切です。

「お疲れさま」は目上の人に使っていい?

「お疲れさま」は、社内で幅広く使える敬語です。上司に対して「お疲れさまです」はもちろん、同僚同士でも使えます。一方、社外の人に対しては、「お疲れさまです」は適切ではありません。社外の方に対しては、「お世話になっております」が広く使われています。

「お疲れさま」の敬語での言い方は

「お疲れさま」は敬語です。使うときは、会話のほかの言葉づかいも丁寧にして、バランスをとる必要があります。「○○部長、長期出張、お疲れさまでした」など、目上の人に対する
きちんとした言葉を選び、そのなかで「お疲れさま」が使われます。

「お疲れさま」への返事は?

上司から「お疲れさま」と言葉をかけられたら、「お疲れさまです」と返事していいのか、思わず悩んでしまいますが、「お疲れさまです」で大丈夫です。

メールの返事は「お疲れさまです」

社内で上司、同僚にメールで返事をするときは「お疲れさまです」を使うのが一番です。これは敬語であると同時に、「クッション言葉」です。とても汎用性の高い言葉なので、メール冒頭のあいさつとして、押さえておきましょう。

紛らわしい敬語表現は

ほかに間違えやすい敬語表現にも、決まったパターンがあります。パターンを把握して、ぜひマスターすることをします。

どっちの「れる」?尊敬?可能?

敬語によく使われる「れる」「られる」は、尊敬の意味か、可能性の意味かあるいは受け身の意味なのかと、互いの意思の疎通の行き違いが起きやすい語です。自分が敬意を表して使ったのに、相手を不快にさせてしまうこともある、少々要注意の語です。

上司と目的地に向かうときに
〇△の会場まで歩か「れ」ますか←尊敬の意味かそれとも可能の意味か不明
この「れる」の使い方は、上司に敬意を表しているのか、体調を気遣って可能か尋ねているのか区別がつきにくいです。これを適切に言い換えると、

〇△の会場まで「お」歩きにな「れ」ますか(尊敬の意味+可能の意味とはっきりわかる

単に尊敬の意味を表すだけなら
〇△会場まで「お」歩きになりますか(尊敬のみ)
あるいは
〇△会場まで歩いて「いらっしゃいます」か(尊敬のみ、より可能と区別がつく)

「れる」をつけると不自然な場合

初回公開日:2018年03月30日

記載されている内容は2018年03月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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