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見舞金が必要な場合の特徴・平均相場・入れ方の正しいマナー

Author nopic iconaaam
カテゴリ:ビジネスマナー

初回公開日:2018年04月18日

更新日:2020年08月29日

記載されている内容は2018年04月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

見舞金が必要な場合の特徴・平均相場・入れ方の正しいマナー

見舞金とは

身内の方や親しい方がけがや病気で入院した場合には、お見舞を持参することが多いでしょう。お見舞いの際に持参するお見舞金の相場はいくらぐらいなのでしょうか。また、お見舞金の入れ方や、正しいマナーはどのようなものなのでしょうか。お見舞金について、さまざまなことを紹介いたします。まずは、お見舞金そのものについて説明いたします。

相手を思いやる気持ち

身内の方や親しい方が、けがや病気、事故などで入院された場合には、お見舞に行くときにお見舞金やお見舞い品を持参することがマナーとなります。厳密に言うと、本来お見舞金というのは、家族や親戚なおどの身内が入院した場合にのみに贈られるものとなります。

しかし最近では、ある程度のお見舞金の決まりもゆるくなり、家族や親戚などの身内だけではなく、友人や知人、お世話になった方に贈られています。本来、身内にはお見舞金、友人や知人などにはお見舞いの品を送ることとなっていました。最近では、お金を包む方が簡単ですし、相手が使い道を決めることができることから喜ばれるケースもあります。

お見舞金を渡す際には、いずれにしても、相手への気遣いや思いやりを持つことが大切です。そのためにも、お見舞金についての正しいマナーを身に着けておく必要があるでしょう。

見舞金が必要な場合の特徴

お見舞金とは、身内や友人、知人などが病気やけがにより体調を崩した場合に、お見舞いをする際に渡すお金のことを言います。お見舞金は入院先に、直接持参するケースが一般的です。自宅などで療養している方に対しては、自宅で渡すケースもあります。

交通事故などで相手にけがをさせてしまった場合などには、その対手に対してお見舞金を渡すこともあります。しかし、この場合のお見舞金は、上記のお見舞金の意味合いとは少し異なります。この場合のお見舞金は、お詫びの気持ちを表す目的です。お見舞金は、気持ちを示すものですので、絶対必要と決められているわけではありません。気持ちを伝えることが大切です。

見舞金の平均相場

お見舞金を準備する際に、一体いくら包めばよいのかと悩んだ経験のある方も多いのではないでしょうか。一般的なお見舞金の相場を知ることで、相手にも気苦労をかけずに済むでしょう。ここでは、お見舞金の一般的な相場について説明いたします。

一般的相場

お見舞金は、お見舞金を渡す人と当事者との関係によって、お見舞金の相場が異なります。お見舞金を渡す相手が身内ではない場合には、多額すぎる金額を包むと、かえって相手に気を遣わせてしまうことにもなります。お見舞金の一般的の相場を、事前に確認しておくことが必要です。

お見舞金を渡す方と、当事者との関係別に、お見舞金の一般的な相場について紹介いたします。親、兄弟、祖父母、親戚、孫などの身内の場合には、5000円から10000円ほど、友人の場合は3000円から5000円ほどです。また、仕事などでお世話になっている方では3000円から10000円、ご近所の方の場合は3000円から5000円が一般的な相場となっています。

お見舞金の全体の一般的相場は、3000円から10000円の間でしょう。相手との関係性を考え、渡すお見舞金の金額を決めるようにしましょう。

仕事でお世話になった方への相場

お見舞金の全体的な相場は、3000円から10000円が目安になるということは前の項目で述べました。仕事上でお世話になっている方へお見舞金を渡す場合には、相場が異なります。というのも、仕事上お世話になった方へ渡すお見舞金というのは、1人で渡すのではなく、何人かの有志で募る場合が多いでしょう。

その場合には、1人あたりが出す金額が3000円を目安に、さらに職場でお世話になっている方であれば、その金額も異なります。また、部下や同僚、上司などの立場によっても相場が異なります。部下へのお見舞金の相場は5000円から10000円、同僚へのお見舞金の相場は3000円から5000円、上司へのお見舞金については、お見舞いに品を渡すことが一般的です。

これは、目上の方に現金を渡すということは、相手に失礼だと考えられているためです。お見舞金で現金を渡すのではなく、お見舞いの品を渡す方がよいでしょう。

見舞金の入れ方の正しいマナー・規定

お見舞金を渡す際には、現金を直接渡すことは相手にとって失礼な印象を与えてしまいます。では、お見舞金を渡す際の正しいマナーとは、どのようなものなのでしょうか。以下の項目で、詳しく紹介いたします。

お札向き

お見舞金として包むお金は、新札ではなく、普段使用しているような新札ではないお札を選ぶようにすることがマナーとなります。新札は、病気になるのを待っていたという意味が含まれています。このため、お見舞金に新札を使用することは、大変失礼なことになりますので注意しましょう。

普段使用しているようなお札の場合は、新札をそろえる時間もなく駆けつけたという意味が含まれています。弔事やお見舞金などの場合には、このような古いお札を使用することが礼儀となります。

しかし、あまりにもシワがあるお札や、破れているお札などは、相手に失礼な印象を与えてしまう可能性もあります。新札しかない場合には、折り目をつけてから封筒に入れるようにしましょう。

お札の向きについては、特に決まりはありません。一般的には、表側にお札の肖像が見えるようにする入れ方が多く見受けられます。

いくら

お見舞金にいくら包むのかというのは、相手との関係性や自分の立場などにより金額が異なります。いくら包むのかはその方によって異なりますが、お見舞金で避けるべき金額があります。

具体的には、「4」、「6」、「9」という数字は避けるほうがよいでしょう。死を連想させる「4」、無を連想させる「6」、苦を連想させる「9」という数字は、お見舞金には適していません。

また、外国においては「13」という数字も縁起が悪いとされている数字です。日本ではそこまで認識されてはいませんが、お見舞金を渡す相手が外国の方の場合などには気をつけましょう。このように、お見舞金には適していない数字がありますので、渡す際には注意するようにしましょう。

見舞金の渡し方

お見舞金は、基本的にお見舞いの対面の最初に手渡しします。お見舞いする方の相手の体調によっては、長い時間対面することができない場合がありますので、対面したらすぐにお見舞金を手渡しすることが好ましいでしょう。

また、お見舞金を手渡す際には、黙って渡すのではなく、一言添えて手渡すことが重要です。お見舞金を手渡す際には、「何が良いが迷いましたが、お見舞い品の代わりに差し上げます」「どうぞ、ごゆっくり休養なさってください」など相手を気遣う言葉を添えるようにしましょう。

本来は、お見舞金を渡すのではなくお見舞い品を渡すべきところを、お見舞金を贈る場合などには、「何が良いか迷いましたが、お見舞い品の代わりに差し上げます」と添えることで、相手にもその旨を伝えることができるでしょう。

見舞金の正しい書き方

お見舞金を渡す際には、より相手に気を使って渡すことが必要となります。お見舞金には、封筒やのし袋などのマナーがありますので、しっかりと把握しておきましょう。

封筒

お見舞金を渡す際には、直接お金を渡すことはマナーに反しています。お見舞金を渡す際には、紅白のご祝儀袋、または無地の白い封筒、左側に赤線の入った封筒を使用するようにしましょう。

ご祝儀袋の水引には、紅白の結び切り、またはあわじ結びのものを使用するようにします。これらの水引は簡単にほどけないことから、二度と病気が訪れないようにという願いが込められています。

お見舞金を渡す際には基本的に、紅白のご祝儀袋を使用しますが、不幸事の際にご祝儀袋を使用するのは抵抗があるという方もいらっしゃいます。その場合は、白い無地の封筒や、左に赤い線が入った封筒でも構いません。ただし、紅白のご祝儀袋には、完全な回復を祈るという前向きな意味が込められていますので、失礼にあたるものではありません。

白封筒・左側に赤線がある封筒