チェキ会とは?
チェキ会とは、読者モデルや地下アイドル、バンドマンなどの有名人が行っているイベントです。富士フイルムが販売しているインスタントフイルムのチェキを使って、参加者と有名人とのツーショット写真やグループ写真を撮影してもらうことができます。
チェキ会に参加することができる要件はイベントごとに違います。CD購入者だけの特典としてライブ後にチェキ会を行っているアイドルや、チェキ1枚ごとの価格を設定して来た人全員が参加できるイベントとして行っているチェキ会もあります。人気のチェキ会について紹介します。
チェキ会のメリットとデメリットは?
まだチェキ会に行ったことが無い方や、これからチェキ会に行きたいと考えている方にチェキ会のメリットやデメリットを紹介します。
メリット
チェキ会のメリットは、好きな有名人や応援しているアイドルとツーショット写真やグループ写真を撮ることができることです。ツーショット写真を撮影するときのルールはチェキ会を行う有名人ごとに違いますが、ハグや壁ドンをして撮影してくれるなど過激なファンサービスをしてくれるイベントもあります。
何度もチェキ会に通うことで顔と名前を覚えてもらえるというメリットもあります。気軽にチェキ会へ参加してみましょう。
デメリット
チェキ会に参加するデメリットは、金銭的な負担がかかることです。チェキ会は人気がある人ほど1枚当たりのチェキの値段が高い傾向があります。チェキ会の相場は500円から1万円とかなり開きがあります。
お金を払えば必ずチェキの撮影ができるチェキ会と、くじや景品としてチェキ撮影の権利を手に入れることができるチェキ会があります。後者の場合は当選するまでお金をかけてしまうと金銭的負担が大きくなります。
また、チェキ会にはまって複数枚のチェキを撮影するとその分お金がかかります。好きな有名人やアイドルのためとはいえ、自分の生活に支障が出ないように気を付ける必要があります。
チェキ会に行くときのポイントは?
チェキ会に行くときのポイントは、ルールを事前に確認しておくことです。チェキ会は枚数制限がある場合と、お金を払えば無制限の場合もあります。チェキ会はクレジットカードが使えないことがほとんどです。チェキ1枚当たりの値段が事前に告知されている場合は、欲しい枚数分の現金を持って行きましょう。
またチェキ会と握手会を同時に開催しているイベントなどでは、チェキ会中に握手を求めるのがNGとなっていることも多いです。チェキを撮りたいならチェキ会へ参加、握手をしたいなら握手会へ参加するよう案内していないかどうか確認しておきましょう。
チェキ会の撮影に失敗しないコツは?
チェキは撮影後すぐに写真がチェキ用のフイルムにプリントされて出てきます。デジカメのように撮影失敗していたら削除して撮りなおすことができないため、失敗写真がプリントされて出てきても、チェキ会のルールで撮りなおしをしてもらえないこともあります。チェキ会の撮影で失敗しないコツを紹介します。
目をつぶらないコツは?
チェキ会の撮影で多い失敗は、シャッターを押すタイミングで目をつぶってしまうことです。チェキに限らず写真を撮るときに目をつぶってしまう原因は、撮影前に緊張してまばたきを忘れてしまうことです。
チェキ会で目をつぶらないコツは、カメラマンの掛け声に合わせて目をつぶることです。シャッターを押すとき「はいチーズ」など掛け声を掛けてくれる直前に、あえて目をつぶりましょう。「はい」のタイミングで目をつぶり、「チーズ」のタイミングで目を開きます。こうすることで目をつぶった写真でチェキが撮影されることがなくなりますので、チェキ会の前にまばたきのタイミングの練習をすることもおすすめです。
自然な笑顔で撮るコツは?
チェキ会で憧れの人とのツーショット写真を撮る場面で緊張してしまい、ひきつった笑顔の写真になってしまうこともあります。まずはチェキ会までに笑顔の練習をしましょう。その場合は実際に自撮りをして顔の角度を研究しておきます。
チェキ会の撮影時にどうしても緊張してうまく笑えないときは、顔に自分の手のひらを添えるようにポーズを取ります。緊張でこわばった顔の面積が少し減るだけでも、自然な表情に見える場合がありますのでチャレンジしてみてください。
チェキ会の写真を保管するおすすめの方法は?
チェキ会で撮影した写真は持ち帰るまでの間に折れ曲がらないよう、撮影会に行く前から保管グッズを準備しておく必要があります。そのためにも、チェキ会へ行く前にチェキ専用のアルバムを用意しておきましょう。
チェキ会への参加を当日急遽決めた場合や、イベントやライブ会場の物販でチェキ会があることを知ったときなどは、厚みがある本などに挟んで持ち帰ることをおすすめします。手帳型のスマホケースのポケットに入れるのもチェキが折れ曲がらないので便利です。