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楯突く人の特徴・楯突く部下への対処法・仕事での付き合い方

カテゴリ:人間関係

更新日:2024年03月20日

会社で楯突く人との付き合い方

それでは、自分は上司ではないけれど、会社にやたらと楯突くタイプの人がいる場合にはどうすればよいのでしょうか。

同僚の場合はスルーすることも有効

ただの同僚が、自分に対し楯突く発言をしてきたり、やたらとつっかかってくる場合はとても迷惑です。しかし、自分に対する正統な意見や改善要求などでない場合は、スルーすることも手段としては有効です。

楯突くタイプの人は、自分に構ってもらえる相手を探しているだけの場合もあるので、相手にされないとわかれば自然と楯突くことも減ってきます。

仕事を任せてみる

あるいは、自分のやっている業務に対して楯突くように意見や改善を求めてくる場合は、上司に許可を得て、その相手にその仕事を任せてしまうことも手段の一つです。

「自分の方がうまくできる」「お前はどうしてそんなにへたくそなやり方をしているんだ」といった楯突き方をしてくる場合は、「じゃあ、あなたにお任せするわ」とその業務ごとやらせてみることはとても有効です。

その上で、その相手の方がスムーズに業務を進めることができたのであれば、会社にとっても有益ですし、あなたはほかの業務に集中することができます。

ハリボテの自信は打ち砕く

しかし、口で言っているだけで実は仕事を任せてみたら全然できなかった場合、そのハリボテの自信を打ち砕くことができます。とりたてて嫌味なことや「やっぱりできなかったじゃない」といった相手を煽る発言はしない方が賢明です。さらに楯突いてくることになるからです。

さらっと、「やっぱり難しいよね、私も苦労しているんだ」くらいのことをいいながら、業務を自分に戻すことで、自分に対して何かを言ってくることは大幅に減ることでしょう。

友人関係で楯突く相手との付き合い方

友人関係で楯突いてくるタイプの人とは、どのように付き合っていくのが良いのでしょうか。出会った当初からそのようなタイプであるとわかることもあれば、徐々にその傾向が強まってくるタイプもいます。対応方法について説明していきます。

あんまりにも鬱陶しい場合はスルー

友達同士で楽しくランチをしていたり、遊んでいるのに、突然なぜか楯突くような発言をしてくる友人がいた場合、その頻度があまりにも多い場合はスルーしてしまうことが有効です。

「あの子ってなんでいっつもああいうこというわけ」などと楯突き始めたら、「まぁまぁ、そんなことないって。あ、あそこに美味しそうなクレープ屋さんあるよ」などと会話をそらしましょう。複数人でいる場合は、全員がそのことを心がけていれば空気が悪くなることもありません。

楯突くタイプの友人も、何度もスルーされているうちに楯突く気力がなくなるか、あるいは自分が皆に対し嫌な思いをさせてしまっていることに気づくことでしょう。そのようにして、徐々に空気で伝えていくことも手段としては有効です。

存在を認めてあげつつ距離を置くのも手

しかし、それでも気づかないあるいは変わらない場合もあります。その場合は、もしかしたら寂しいのでしょう。「あなたのことはちゃんと友達として認めているよ」と、普段の会話で認めてあげることは必要です。

しかし、あまりにも友達の仲の空気を乱すことが多かったり、スルーし切れないほどに楯突くことが多い場合には徐々に距離を置き、付き合いの頻度を減らしていくこともやむをえません。

一緒にいても楽しくなかったり、みんなでいるのに空気を乱すことが多いのであれば、友達として一緒にいることが辛くなってしまい、最悪の場合はその全員と会うこと自体が苦痛になってしまう可能性もあります。

本当にその友達と本音で会話ができる仲なのであれば、「あなたのそういうやたらと楯突くところが苦手なの」と伝えることも手段のひとつではありますが、楯突くタイプの人はあまり冷静にその忠告を受け入れることは難しいでしょう。

「楯突く」の読み方

楯突くは、そもそもどのように読むのでしょうか。正解は「たてつく」です。由来からもわかるように、「楯(たて)」を「突く(つく)」ことから「たてつく」と読みます。

「楯突く」と「盾突く」の違い

「楯突く」と「盾突く」はよく同じ意味で目にすることがありますが、違いはあるのでしょうか。実は全く同じ意味です。「たて」が2つ漢字があるのでどちらも使用されますが、近年では簡単な方の「盾」が使われることが多いですが、意味としては特に違いはありません。

楯突く相手にはまずは話を聞いてあげる

初回公開日:2018年05月03日

記載されている内容は2018年05月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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