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及びの句読点の位置・複数になるのか|公文書/法律/2つ/3つ

Author nopic iconみさちゅー
カテゴリ:ビジネススキル

更新日:2020年05月31日

及びの句読点の位置・複数になるのか|公文書/法律/2つ/3つ

及びの句読点の位置

あなたは、「及び」と句読点の正しい使い方をご存知ですか。ビジネスの場でよく聞きますし、ワードとワードをつなぎたいときに便利な言葉でもありますが、正しく理解していないと文書を作成するときや法律の条文解釈などに苦労します。また、句読点の位置についても文章を作成するときに迷うことが多いところです。

今回は、公用文を作成するときのルールをもとに、この「及び」を使うときの句読点の打ち方についてまとめました。「及び」と句読点の正しい使用方法を理解することで、さらにご自身のコミュニケーション能力などの向上を図りたいという方はぜひ読んでみてください。

そもそも「及び」ってなに?

「及び」は、名詞のワード同士をつなぐ接続詞です。ワードとワードをつなぐ接続詞ですから、「〜と」や「そして」という意味を表していると考えると良いでしょう。

また、法令用語でもあります。法令用語は、どんな人にも理解できるように作られている法律に使用されている言葉ですので、ビジネスの場で正確に使えることができれば、コミュニケーション能力の向上にもつながるでしょう。

具体的にはどういうときに使うの?

「及び」は、具体的には2種類の文書において使い分けをすることができます。基本的な部分になりますので、しっかりと理解しておきましょう。

パターン1:名詞と名詞をつなげたい場合

1つ目は、同じレベルや種類の名詞と名詞をつなげた文章を作成する場合です。

例えば、「条例」と「規則」を施行したというの文章を作成したい場合について考えてみましょう。この場合は、「条例及び規則の施行をした」という記載になります。この場合、「条例」も「規則」も法律という同じ種類の名詞です。よって、この2つの言葉をつなげたいときは「及び」を使用することができるということになります。

続いて、「消しゴム」と「 USBメモリ」を買い忘れたという文章を作成した場合について考えてみましょう。この場合は、「消しゴムとUSBメモリを買い忘れた」という記載になります。この場合、「消しゴム」と「USBメモリ」は異なる種類の名詞になりますので、この場合は「及び」は使用できないということになります。

パターン2:1つの文に別の要素を加えたい場合

2つ目は、1つの文に別の物や事柄を付け加えるような文章を作成する場合です。

例えば、「ボールペン及びシャープペンシルを持参の上ご来場ください。」という例文の場合です。この場合、シャープペンシルの他に持参しなければならない物である「ボールペン」を「シャープペンシルを持参の上ご来場ください」という1つの文章に追加しています。

この例文は、もともとの文書に別の要素を加えたにも関わらず、句読点を使用せずに「ボールペン」と「シャープペンシル」はどちらも持参しなければならないものであることを伝えることができています。

「及び」を使うとき句読点はどこにつけるの?

「及び」を使うとき句読点を付ける場所について紹介します。

公文書ではどうなっているの?

公文書では、「及び」を使ってつなげたワードは、それぞれがより独立したワードとして読み手に伝わらなければならないことになっています。これにより、使い方が先ほどの「具体的にはどういうときに使うの?」項目で使用した「及び」と句読点の使い方に加えて、さらに2つに分かれています。

「及び」のみを使って句読点を使わない場合

2つのワードや前後のワードをつなぐ場合は句読点を使わず、「及び」のみでつなぐことになります。

例えば、「国の職員」と「地方公共団体の職員」が出席したことを文書にしたい場合は、「国及び地方公共団体の職員が出席した」という記載になります。句読点を使用して「国の職員、地方公共団体の職員が出席した」とはなりませんのでご注意ください。

「及び」と句読点を使う場合

3つのワードをつなぐ場合は、句読点と「及び」のどちらも使用します。この場合は、つなぎたい名詞の途中はすべて句読点でつなぎ、最後の名詞にのみ「及び」を使用しますので、3つのワードをつなげた文書を作成したい場合は注意が必要です。

例えば、出席者が「国の代表者」「市の代表者」「町の代表者」であることを文書にしたい場合は、「出席者は、国、市及び町の代表者です」という記載になります。

「及び」の句読点っていくつ使うの?

「及び」はつなぐワードが同じ種類や同じレベル同士の時に使用する言葉です。このことを念頭において、「及び」を使うときの句読点の使い分けについて見ていきましょう。

初回公開日:2018年05月08日

記載されている内容は2018年05月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。