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配膳の位置・洋食・中華の配膳の位置・理由|お茶/デザート

Author nopic iconskni
カテゴリ:ビジネスマナー

初回公開日:2018年04月19日

更新日:2020年03月04日

記載されている内容は2018年04月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

配膳の位置・洋食・中華の配膳の位置・理由|お茶/デザート

配膳の位置は大切な食事のマナー

食事のマナーというと「食器の使い方」や「食べる順番」など、食べ方の所作についてのマナーをまずはじめに頭に思い浮かべる方が多いでしょう。では、配膳の位置についてはどうでしょうか。私たちは食卓に配膳された食事をほぼ毎日目にしています。しかし、いざそれが正しくできているか聞かれた時に自信を持って答えられる人はどのくらいいるのでしょうか。

食べ方の所作よりは間違えが目につきにくいものではありますが、配膳の位置も大切な食事のマナーです。「自宅で料理をしない」「人に振る舞うことがないから関係ない」とお考えの方も、友人や親戚の家で急に手伝いを頼まれた時や、外食でも配膳がセルフサービスの店に行った時など、知っていると役に立つシーンはたくさんあります。

そこで今回は食事のマナーとして知っておくべき配膳の位置についてご紹介していきます。しっかりと知識を身につけ、正しいマナーで食事を楽しみましょう。

基本の配膳

まずは家庭の食卓でなじみのある和食における基本の配膳位置から学んでいきましょう。和食の基本献立は「一汁三菜」です。「一汁三菜」とはご飯に汁物一品、主菜、副菜、副副菜のおかず三品をつけた献立です。この献立を基準に、配膳の位置を説明していきます。

子供の時に左右の覚え方を教わった時のことを思い出してみて下さい。おそらく多くの家庭で「お箸を持つ方の手が右手、お茶碗を持つ方の手が左手」と教えられていることでしょう。こ「お茶碗を持つ方の手が左手」ということはご飯は左に置き、その対となる汁物の碗は右側に置く、というように覚えます。

次に「三菜」にあたる、主菜・副菜・副副菜の位置です。上記のご飯、汁物の位置に対して主菜は右奥、副菜は左奥、副副菜は中奥に配膳します。日本は右利き文化のため、メインとなる主菜は右側、とされています。

お茶とデザートの場合は?

食卓に配膳をする機会のある場面は食事の時以外にもあります。ビジネスシーンでも自宅でも、お客さまにお茶を出す機会は多いものです。お茶や一緒に出すお茶菓子にも、料理と同じように配膳の位置にルールがあります。

配膳の位置

お茶とお茶菓子を一緒に出す際の位置は、お茶が右側、お茶菓子が左側となります。お茶の配置が右側な理由は、湯のみやカップを右手で手にとりやすいようにするためです。ティーカップにデザートのスイーツという洋式の場合でも、この左右の位置のルールは共通です。

また、お茶菓子を出さずにお茶のみを出す場合は中央か右側に置きましょう。打ち合わせの時など、何かを見ながらお茶をするシチュエーションの際は右側に配膳し相手の正面にスペースを空けておくと良いでしょう。

配膳の手順

配膳の位置と合わせて、配膳の手順やその他の細かい注意点についても覚えておきましょう。配膳の手順に関してまず必ず守るべきルールは、先に出したものの上を自分の手が通らないようにすることです。

このルールは、お茶とデザートの時だけではなく料理を出す時にも共通します。配膳の位置さえ覚えておけば、これを意識するのは簡単です。自分から見て奥に位置するものから順番に配膳していけばいいので、相手の右側から出す際にはデザートが先、左側から出す際にはお茶が先、となります。

その他の注意点としては、湯のみやカップを置く向きがあります。湯のみは一部に絵柄が描かれていることが多いです。その場合は、絵柄が相手の正面にくるようにしましょう。洋式のティーカップの場合は、持ち手を基準に向きを決めます。持ち手を利き手に向けて回す手間がないよう、右側に持ち手を持ってくるのが基本です。

左利きの場合は?

ここまでの説明でお気づきの通り、配膳の位置は右利きの人が基準となっています。食事のしやすさや食器の持ちやすさを考えて配膳をするのであれば、左利きの人に対しては全て逆に配膳するべきなのでしょうか。

料理の配膳は、左利きの人に対しても位置は変えません。利き手に合わせて変えても良いものは、箸の向きとコップの位置・向きです。箸は、持ち手が利き手側にくるように配膳するため、左利きの人に対しては箸先が右側にくるように置きましょう。

コップも、料理と合わせて配膳する場合は相手の利き手に合わせて左右の位置を変えることに問題はないです。持ち手のあるマグカップなどは、左利きの人に対しては持ち手を左に向けましょう。

洋食の配膳の位置は?

ハンバーグなどをメインとした洋食でも、「一汁三菜」を基本として組み合わせた献立の場合は配膳の位置は和食と共通なので、ここではワンプレート料理やコース形式で出す場合の配膳の位置についてご紹介します。

まず料理が載った皿を正面、その左側にフォーク、右側にナイフを配置します。ナイフは刃を内側に向けて置きましょう。スプーンも置く場合はナイフの右側に置きます。正式なコース料理の場合は、カトラリーは出てくる料理それぞれに対して複数用意されています。ナイフとフォーク、それぞれ外側に位置するものから順に使います。料理の出てくる順番に合わせて対応するものを配置していきましょう。

パスタやオムライスなどのワンプレート料理にスープといった献立の場合は、メインを真ん中に配膳しスープは必ず右側に置きます。フォーク、もしくはスプーンも料理の右側に揃えましょう。サラダもある場合はスープの奥に配膳します。

中華の配膳の位置は?

中華料理も、和食の「一汁三菜」を基本とした献立であれば配膳の位置は和食と同じで問題ないです。しかし中華料理は大皿料理を取り皿に取ってみんなで分け合って食事をする形式が基本です。この形式の場合の、取り皿や箸の配膳の位置についてご紹介します。

まず、和食と大きく異なるのは箸の向きを縦に置く点です。箸先を奥にして取り皿の右側に置きましょう。取り皿は正面。調味料をとる小皿はその左奥になります。箸のみでは食べにくいものがある場合にはれんげを用意しますが、これは取り皿の正面奥に置きます。そのさらに右奥にコップです。

取り分け形式の場合の基本配膳は上記の通りですが、中華の作法やマナーにはそこまで厳密に決められているものはなく、ルールにとらわれず大勢でにぎやかに楽しく食事をすることに重きが置かれています。

関西の場合