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美しい所作の特徴・身につける方法・習い事・おすすめの本

Author nopic icon華咲梅
カテゴリ:ビジネスマナー

初回公開日:2018年05月01日

更新日:2020年03月06日

記載されている内容は2018年05月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

美しい所作の特徴・身につける方法・習い事・おすすめの本

所作とは

美しい人を表現するときに「所作の美しさ」が挙げられる事があります。所作とは、その場に応じた身のこなしや立ち居振る舞いの事です。

日本伝統の文化である「茶道」「相撲」「歌舞伎」「剣道」「将棋」と、ジャンルが違うものどれを取っても「型」や「手さばき」「姿勢」「お辞儀」など身のこなし方・体の使い方などが大切にされている事からも、日本では昔から所作の美しさを大切にしてきた事がうかがえます。

所作とマナー・エチケットの違い

人としての美しさを表現するものとして「所作」と同じように「マナー」や「エチケット」と言う言葉が使われる場合もあります。

「マナー」「エチケット」ともに日本語に訳すと「行儀」「作法」「礼儀」となり、「所作」と似通っているようにも見えますが、使い方としてはどのような違いがあるのでしょう。

立ち居振る舞い

「作法」や「礼儀」を表すと言うと、所作と同じように思えるマナー・エチケットですが、その違いは「所作」が身のこなしや立ち居振る舞いを表すのに対し、「マナー」「エチケット」は礼儀作法や気遣いなどもっと大きな意味で表現されています。

マナーとエチケットの違い

マナー・エチケットともに「行儀」「作法」「礼儀」を表していますが、マナーは「公共に対する」礼儀作法や気遣いの事を表しているのに対し、エチケットとは「身だしなみについて」の礼儀作法や気遣いを表現するときに使います。

マナーやエチケットは人に迷惑をかけないための「最低限の礼儀」で、所作は「礼儀を踏まえた上で」さらに美しく見せるための立ち居振る舞いの事だとも言えるでしょう。

美しい所作の特徴

「機敏に」「優雅に」「堂々と」一つ一つの動作にメリハリをつけながらゆっくりとした動きを心掛ける事で相手に「美しい」と言う印象を与える事ができます。

日本の伝統芸能など型を重んじるものの場合、細かな所作を練習によって身に付けていくため完璧な美しさができあがっていくものですが、私たちが日常で意識する所作の場合は、表面的な型を気にするよりも心を磨く事の方が大切です。

では、具体的にはどのようにすれば美しい所作を作る事ができるのでしょう。

「まっすぐ」を意識する

「美しい所作」と言えば必ず見られるのが「姿勢の正しさ」です。どの分野でも「基本」と言っても良いくらい重要な事だと言えるでしょう。

立っている時も座っている時も姿勢を「まっすぐ」するのは基本ですが、物を持つ時に「手首を曲げない」や、物をつかむときに「指を伸ばしたまま」など、それ以外のところでも「まっすぐ」を意識すると美しい所作となります。

ながら動作をしない

「歩きながらお辞儀をする」「スマホを触りながら話を聞く」「パソコンを見ながら返事をする」意識をしていても忙しい時などついやってしまいがちな事もありますが、された側としては「適当に扱われた感」がして感じの良いものではありません。

相手を尊重する気持ちを持って、一つ一つの動作に区切りをつけながら行う事で所作の美しさを感じさせることができます。

音をたてない

公共の場での大声などマナー違反な事をしないのはもとろんですが、所作の美しさを意識するなら、普段は見落としてしまいがちな音にも注意をしたいところです。

ものを「ドンっ」と置いたり、ドアを「バンっ」と閉めたり、すりきれたヒールで「カツカツ」音を立てながら歩いたり、人が指摘してくれるところではないので自分が意識しない限り直せる事がない音です。周りにいる人を不快な気分にさせる音を出さないように気を配る事も、美しい所作を作るうえで欠かせません。

丁寧に扱う

物を相手に渡すときに片手で渡すと乱暴な印象になります。渡すときも受け取る時も「両手で」あるいは「もう片方の手を添える」事で丁寧な印象になります。

相手がいない場でも、物を置くときにもう片方の手を添える事で「ドンっ」と大きな音をたてるのを防ぐことができますし、「物を丁寧に扱っている」と言う印象を与える事ができます。

一呼吸おく

ムダのない効率的な動きは美しいものですが、頭で計算しながら行うわけでもなく次々と違う動作を持ってくるのは「アタフタしている」もしくは「ドタバタしている」ようで美しい姿だとは言えません。

やる事がたくさんあって気持ちが焦っている時ほど、動作と動作の間に一呼吸おいて一つ一つの動きにメリハリをつける事で美しい所作になります。

美しい所作と手入れ

所作を通して美しさを印象づけようとした場合、大切なのは日ごろからの手入れです。

いくら身のこなしを美しくしたところで来ている服がよれよれだったり、丁寧にものを受け渡ししている手の指先がガサガサだったりネイルが剥げていたりしていては美しさが半減してしまいます。そうならないために重要なのは日ごろからの手入れです。

美しい所作と手入れ、一見関係のない事のようですが、美しい所作を作り上げる上では外せない要素です。