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「楽しみにしています」の敬語での言い方・メールでの伝え方

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カテゴリ:ビジネス用語

初回公開日:2018年05月07日

更新日:2020年03月11日

記載されている内容は2018年05月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「楽しみにしています」の敬語での言い方・メールでの伝え方

「楽しみにしています」の言葉の意味

異性とデートの約束をした時や友人と旅行の計画を立てた時、取引き先からアポイントメントをいただいた時など、その日が来るのが待ち遠しい気持ちになります。その気持ちを自分の中だけで留めておいても良いですが、「楽しみにしています」と相手に伝えることで相手への興味や関心を示すこともできます。

「楽しみにしています」という言葉には、「待ち遠しい」「会えることが嬉しい」といったポジティブな気持ちが込められています。そういったポジティブな気持ちは相手にも伝えることでより強い気持ちになります。相手も同様の気持ちでいてくれれば、両者の間の関係はより強くなると言えるでしょう。

取引先や就職先など相手に敬意を払うべき場面であっても「楽しみにしています」という言葉を使うことがあります。時間を割いてくれることへの敬意と相手への感謝の意味を「楽しみにしています」という言葉に込めます。

「楽しみにしています」の敬語での言い方

親しい友人や家族、恋人などに伝える場合は「楽しみにしています」とかしこまって伝えるのは一般的ではありません。「楽しみー」「待ち遠しい」などフランクな言い方をする人の方が多いでしょう。では「楽しみにしています」は敬語ではどのように言うのでしょうか。

「楽しみにしています」はもともと丁寧な表現で、敬語を使うべき場面で使っても問題ありません。それは相手と対面している場合であっても、メールや手紙で伝える場合であっても同様です。より丁寧な言い方をするのであれば、「楽しみにしております」「楽しみに致しております」と語尾を変えると良いでしょう。

また「楽しみにしています」の前に付け加えることでより丁寧になる言葉もあります。「お会いできるのを」「お目にかかれるのを」などの言葉をつけると丁寧な表現になります。より何を楽しみにしているのかが明確になり、相手への印象も良くなるでしょう。

使い方の例

例えば、取引先であれば「お会いできるのを楽しみにしています」という言い方が良いでしょう。「お話できるのを楽しみにしております」という言い方もできますが、「まずは会えるだけで嬉しい」という気持ちを込めるのであれば前者のほうが良いでしょう。まずは挨拶をする間柄の時などに使える表現です。

すでに目的が決まっている場合には「楽しみにしています」の前に具体的な言葉を付け加えると良いでしょう。例えば、料理を振舞われることが決まっているなら「奥様のお料理をいただけるのを楽しみにしています」と言うとより丁寧でわかりやすくて良いでしょう。

気をつける点

「楽しみにしています」の前につける言葉の敬語表現にはくれぐれも気をつけるようにしましょう。前の例を挙げると「奥様の料理がいただけるのを楽しみにしています」と言ってしまうと、せっかくの相手に対する敬語が伝わらない可能性があります。

「楽しみにしています」のメールでの伝え方

メールでの挨拶はお互いの表情が見えない分、礼儀や敬語により気をつけなければいけません。初めて会う人には最初にメールで挨拶をすることも多く、社会人として経験することが多いシチュエーションと言えます。メールや手紙で「楽しみにしています」と伝える時に気をつける点にはどのようなものがあるのでしょうか。

まず、敬語や表現の間違いは厳禁です。直接会っている場合や電話している場合は訂正や追加をすぐすることができますが、手紙やメールではそうは行きません。間違った表現のメールは相手に不快感を抱かせてしまう危険性があります。「楽しみにしています」という気持ちが先走り基本的な敬語がおろそかにならないように気をつけましょう。

メールで気をつける点

メールでの気をつけるべき点は「楽しみにしています」を何度も使わないようにすることです。メール長文が避けたほうが良いので、「楽しみにしています」という言葉を使うのは一度だけにしましょう。

「楽しみにしています」は社交辞令なのか

日本の社会には、社交辞令という文化が存在します。実際はそうは考えていないことを言う事で失礼に当たらないようにする言葉です。ビジネスの場面で使われることが多いですが、私生活でも社交辞令に出くわす機会はあります。日本の相手を敬う文化に起因する言葉ですが、社交辞令であるかどうかに疑問を持つ人も多いです。

自分が「楽しみにしています」と言われた時、純粋に考えれば心待ちにしていることを嬉しく感じますが、それが社交辞令であった場合はそうではありません。社交辞令を言われたことに対する悲しみだけでなく、虚しさ、申し訳なさ、場合によっては怒りを感じる可能性もないとは言い切れません。

逆に言えば「楽しみにしています」と伝える時、それが社交辞令でないことを示すことができれば自分の思いは相手に対して伝わるやすくなるでしょう。

異性

異性に対して「楽しみにしています」と言われて不快に感じる人はいないでしょう。その人に対して自分が好意を持っている場合であればなおさらです。その分「楽しみにしています」が社交辞令であった場合のショックはとても大きなものになるに違いありません。

「楽しみにしています」の前に「今度」や「機会があったら」などの言葉が付いていれば、それは社交辞令である可能性が高いと言っていいでしょう。具体的な日程を出さず結論を先延ばしにするのは社交辞令のいい例です。逆に「来週の土曜日」など具体的な日程があれば、社交辞令ではない可能性が高くなります。

誘われるのに慣れている人は自然に「楽しみにしています」という言葉を使うことができます。「楽しみにしています」という言葉を使われたからといって好意を持たれているとは限りません。先走りをせず、相手の気持ちを考えてコミュニケーションをとるようにしましょう。

ビジネス

ビジネスの場面では「楽しみにしています」という社交辞令はよく使われます。「今度ご一緒できたら」などと社交辞令をいうことは、一種のビジネスルールのようにも考えられています。自分が相手に対して「楽しみにしています」という時には、それが社交辞令でないことを示さなければなりません。

ビジネスの場面でもプライベートの時と同様に、具体的な日程などを挙げるようにしましょう。また、「楽しみにしています」の言葉だけで終わらず積極的に次に繋がら話をすることで、社交辞令でないことをアピールできます。

ただ「楽しみにしています」という言葉を初めから社交辞令だと考えるのはやめましょう。相手の好意を無駄にしてしまう可能性があります。「楽しみにしています」という言葉が社交辞令であろうと本心であろうと、喜びを表現して次につなげるようにしましょう。

「楽しみにしています」の類語

使う場面の多い「楽しみにしています」という言葉ですが、同じ意味合いを持つ類語が存在します。例えば「光栄です」「心待ちにしております」などの表現が挙げられます。口語ではあまり使われることは少ないですが「首を長くしてお待ちしております」という言い方もあります。