モニコとは
モニコを頼んだことがあるでしょうか。モニコ「とはモーニングコールの略称のことです。つまり、朝電話をかけてもらって起こしてもらうことです。もちろん目覚ましなどは普及しているのですが、それでも起きれない人はたくさんいます。
そんなときに誰か知り合いや恋人に頼んでモーニングコールをしてもらって遅刻しないようにするということです。遅刻をしないための最終手段だとも言えます。
大切な相手にモーニングコールを頼む人は多い
モニコですが、実際に利用する人は多いです。そして頼むならばやはり大切な人です。というか関係性が薄い人にわざわざモニコを頼むのは図々しいにもほどがあります。モニコは一回や二回だけならば大して苦になりません。しかし、毎日など、頻繁にしなければならないとなると相手にも負担がかかってしまいます。
モニコを頼むとしたら大切な相手、信頼のできる相手に頼む人が多いのは当然でしょう。
モニコを頼んでくる人の心理6つ
モニコを頼んでくる人の心理をいくつか紹介していきましょう。もちろん、根底にあるのは起きるためです。しかし、なぜ人にモニコを頼んでまで起きなければならないか、ということを説明していきます。6つにわけてみていきましょう。
心理1:寝坊が許されない仕事がある
心理のひとつめとしては寝坊が許されない立場、状況であるということです。社会人ではほとんどの人が寝坊を許されません。寝坊してくる時点で社会人失格とみなされる危険性すらあります。寝坊がどうしても許されないときの最終手段としてモニコを頼みます。モニコは起きるまでずっと電話が鳴りやみませんから、異常がない限り起きることになります。
心理2:大切な用事がある
仕事ではなくても大切な用事があるときは、たくさんあります。そういうときにもモニコを誰かに頼んで寝坊しないようにしようという心理が働くでしょう。例えばデートの約束やイベントの待ち合わせなどが早朝にあるとき、起きるのが苦手な人は寝坊してしまう可能性が高いです。そういうときに大失敗しないようにモニコで予防しておくということです。
心理3:好きな人の声で目が覚めたい
とくに寝坊しそうにない、または朝早くに予定がない人でもモニコを頼む人もいます。頼む相手は恋人です。朝一で恋人の声を聴いて幸せな気分になりたいという理由からでしょう。一見素敵な理由ですが、起こすほうは大変ということには変わりはありません。頻繁に頼むときは、お互い交互にモニコをするなどの工夫をしましょう。
心理4:話すきっかけが欲しい
恋人ではなくても気になる異性にモニコを頼むときもあります。起きるのが目的ではなくて、モニコをきっかけにして話したいということです。
普通に電話しよう、と頼むと照れくさくても、モニコならば起きなければならないと大義名分ができます。そして、モニコで起こされたときに少し話すことが可能です。このように恋愛の駆け引きの道具としてもモニコは使われることがあります。
心理5:好意がある事をアピールしている
さきほどの話すきっかけが欲しい場合と同じように、モニコを頼むことで恋愛を発展させようとすることもできます。モニコは誰にでも頼める行為ではありません。モニコを頼むことで、他の人よりも信頼している、ということを伝えようとしているということです。つまり、好意を遠回しにわからせたい心理がここにはあります。
心理6:良い気持ちで目覚めたい
モニコを人に頼むときの心理として、気持ちよく起きたいという気持ちもあります。モニコで誰かと朝イチから電話をすることになると、不機嫌な態度はあまりとれません。朝の寝起きが悪い人ですっきり起きたい人は誰かにモニコを頼むと効果的でしょう。万が一、不機嫌な態度をとってしまえば二度とモニコを頼めないという危険もあります。
朝が弱いあなたにおすすめの本
モニコを誰かに頼んで強制的に起こしてもらうことについて記述していますが、自分でも睡眠の質をあげるなどの努力はできるはずです。しっかり睡眠をとることでで、モニコでも気持ちよく起きられるようになります。
オススメの本が「朝がつらいがなくなる本」というタイトルの本です。どうすればすっきり起きられるのか、どうすればぐっすり眠れるのかについて説明してくれています。参考にしてください。