セリアの織り機
織り機でDIYというと、なんとなく難しそう、敷居が高そうというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
しかし、最近では100円均一ショップのセリアでも、初心者でも簡単に取り組むことのできる織り機が販売されていて、コースターやブレスレットといった小物を作ることができます。
大きな布を織るのは大変ですが、太い糸を使って小物をざっくりと織るのであれば、初めての人やお子様でも大丈夫です。
手織りツールセットでDIY
セリアでは、「手織りツールセット」という名前で織り機が販売されています。木枠1個と、そうこう2つ、シャトル2つがセットになっていて、この織り機と糸があればすぐに作品を作ることができます。
セリアには毛糸や糸も売っていますから、この手織りツールセットと一緒にお好みの糸を購入すれば、帰ってすぐにDIYに取り組むことができてしまいます。
セリアの織り機でできるグッズ3つ
セリアの手織りツールセットでは、どのような作品が作れるのでしょうか。セリアの手織りツールセットで作れるグッズを3つ、作り方と一緒に紹介していきます。
小さな作品であれば、家事や仕事のスキマ時間を利用してササッと作ることができます。素敵な作品を作ってみてください。
グッズ1:コースター
セリアの織り機を手に入れたら、さっそく作品作りに挑戦してみましょう。手頃な大きさで、織り機を使った最初の作品にぴったりなのが、コースターです。
デザインに特に決まりはないので、余った糸や毛糸を利用して作ってもよいでしょう。途中で糸を変えてもデザインのように見えて、オシャレです。
作り方
1.縦糸を木枠に掛けていきます。
2.横糸に使いたい糸を付属のシャトルに巻き付けます。
3.横糸を通しやすいように、付属のそうこうをセットしておきましょう。
4.縦糸を一本ずつ飛ばすようにして、横糸を通します。次の段に横糸を通すときは、先ほど下になった糸が今度は上になるように拾って糸を通します。
5.好きな高さまで横糸を通したら、縦糸を切りましょう。
6.縦糸を2~3本ずつまとめて結び、できあがりです。
グッズ2:ブレスレット
ブレスレットも手頃な大きさなので、練習がてら作るのにちょうど良い小物です。コースターより幅が細くなりますので、縦糸は細めの糸を使い、4~6本ほど、お好みの幅になるようにかけるとよいでしょう。
ウッドビーズや大きめのアクリルビーズ、天然石などがあれば、糸に通しながら織り込んでいってもよいでしょう。フリンジになる縦糸の端にビーズを付けても素敵です。
作り方
1.縦糸を好みの幅になるように木枠に掛けていきます。
2.横糸に細い糸を使う場合は、付属のシャトルではなく、毛糸用のとじ針や布団針などの太めの針を使うとよいでしょう。
3.縦糸を一本ずつ飛ばすようにして、横糸を通します。次の段に横糸を通すときは、先ほど下になった糸が今度は上になるように拾って糸を通します。
4.好きな高さまで横糸を通したら、縦糸を切りましょう。
5.縦糸をまとめて結び、できあがりです。
グッズ3:マフラー
織り機に慣れてきたら挑戦したいのが、マフラーです。マフラーは長いので織るのが大変そうと感じる方も多いでしょう。
しかし、セリアでは超極太の毛糸も売っていますので、超極太毛糸で織ってしまえば、時間はあまりかかりません。太い糸なら2時間ほどで織ることができますので、編み物とたいして変わらない時間で作ることができます。
長い物を織るときはセリアの織り機を2つ用意し、テーブルの両端に固定して織っていきます。
作り方
1.織りたい長さ分のテーブルや机の両端にひとつずつ、セリアの織り機を仮止めします。マスキングテープなどを使って固定すると作業しやすいでしょう。
2.織り機を固定したら、2つの織り機にまたがるようにして縦糸を掛けていきます。
3.好みの横糸をシャトルを使って、縦糸に通していきます。太い糸を使うと早く織ることができます。
4.好きな高さまで織ったら縦糸を切りましょう。
5.縦糸をまとめて結び、できあがりです。
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ブレスレットやマフラーをどんな色の糸で織ろうか迷ったら、ファッション通販サイトも参考にしてみるのもおすすめです。
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