手を振るのはどんな時か
「手を振る」という動作は、日常的にでてくる動作で、あまりその意味や、深い心理について考えた事があると言う方も、すくないのではないでしょうか。
手を振るのはいったいどのようなときなのでしょうか。
今回は、手を振るときの心理を8個ご紹介したり、手を振るのは世界共通のコミュニケーションなのかについてをご紹介します。
手を振る意味とは
「手を振る意味とは」ということで、まずは根本的な意味からご紹介しましょう。
手を振るのは、挨拶を意味しています。親しい人と待ち合わせをしたとき、相手の姿がみえたら、手を振ると言う方も、無意識のうちにおおいのではないでしょうか。
自分の居場所をアピールしつつ、相手に挨拶をしているということです。一石二鳥のコミュニケーション方法です。
手を振る心理8個
それでは、さっそく、手を振る心理を8コご紹介して行きましょう。
手を振るのは、いったいどのようなときで、どのような心理なのか、理解できたら意中の人に手を振られたときに、空想をして次の動作に備えたりできます。
また、自分自身も、手を振るときに、「もしかして、いまこんな事考えながら手を振っていたかな」と自分の深層心理を知る事にも繋がります。
心理1:愛情を表したい
手を振る心理1は、「愛情を表したい」です。
心が高まると、人間は手を振るというジェスチャーをする傾向にあります。よく、赤ちゃんやこどもを「あやす」時に、手を振ります。また、好きなアーティストなどにも手を振ります。
その手を振る行為こそ、愛情をあらわしたいという心理の現れです。その気持ちは伝わります。ぜひ恋しい人には手を振りましょう。
心理2:友達になりたい
手を振る心理2は「友達になりたい」です。
学校などで、さようならをするときに、控えめに手を振ってみた事はありませんか。そういった手の振り方は、「友達になりたい」という心理が見え隠れしています。
ちょっとでも、自分が相手に向かって、心を開いている事を示すために、手を振るということです。相手も振り返してくれたら、「あ。ちょっとなかよく、なれたかな」と思えます。
心理3:悲しい空気を作らないため
手を振る心理3は、「悲しい空気を作らないため」です。
悲しい空気は、さようならのときに訪れます。なかには、「もう、コレが最後」と分かっているお別れもあります。
その瞬間を、ただ悲しいものにしないために、人は手を振るということです。すこしでも笑顔で、記憶に残る姿が、悲しい物にならないように、と願いを込めています。
心理4:特に何も考えていない
手を振る心理4は、「特に何も考えていない」です。
特に何も考えていない、ということは、「とりあえず、なにもしないのは申し訳ないから手を振っておくか」とか「バイバイ」の言葉につられて、なにも考えていないのに、手を振るとかです。
これは感情がこもっていないので、手を振ってもらってもあまりうれしくありません。しかしこういった社交辞令的な手の振り方もあります。
心理5:名残惜しい
手を振る心理5は「名残惜しい」です。
さようならが名残惜しくて、まださようならしたくなくて、溢れる高まった感情を相手に伝えたくて、勝手に手が動いている、ということもあります。
とくに付き合い初めのカップルがデートの後別れるときにおおく見られます。何度も振り返って、改札口で、相手の姿が見えなくなるまで手を振るということです。
心理6:良い印象を与えたい
手を振る心理6は、「良い印象を与えたい」です。
別れ際に控えめに、手を振ると「あれ、この人は、すこし自分に心を開いてくれたのかな」という気分にさせてくれます。
そう言ったときの心理は「良い印象を与えたい」という心理です。すこしでも良いから、お相手の印象に残りたいというときに使われる手段のひとつです。
しかし、基本的には、好意が先立っている事が多いです。
心理7:自分をアピールしたい
手を振る心理7つめは、「自分をアピールしたい」です。
手を振る事によって、目立つ事が出きたり、自分の事をアピールすることができます。大人数で集まっていたときには尚更です。
「バイバーイ」と大きな身振りで手を振ると、大勢の中でも目立つ事が出きます。ぜひアピールしてみたい相手がいるときには、お試しください。「あ、前に大きく手を振っていた、元気な子だ」と思われるでしょう。
心理8:可愛いと思われたい
手を振る心理8は「可愛いと思われたい」です。
手を、お顔の横くらいに添えて振ると、とっても可憐な感じにみえます。そのため、甘く可愛らしいとおもわれたい方が、手を振るときがあります。
最近は、ジェンダーレスで、男性でも女性的であったり、かわいいを目指しているので、男性が行なう事も十分に考えられます。しかし必ずしも、ぶりっ子で行なっているわけではないので、偏見をもつのはやめましょう。