なかよしやりぼんなどの少女漫画雑誌
大人女子のみなさん、子供のころ少女漫画は好きでしたか。90年代では「少女漫画黄金期」と呼ばれていた時期で「なかよし」「りぼん」「ちゃお」からたくさんの少女漫画が大ヒットしました。
今回はその少女漫画黄金期を中心とした、「なかよし」「りぼん」「ちゃお」のだった漫画をご紹介します。秋の夜長に懐かしい漫画の読書はいかがでしょうか。
少女の頃に熱中して読んだ懐かしい漫画
少女漫画と一言でいっても、いろんなジャンルがあります。恋愛もの、学園もの、戦士もの、ファンタジーもの、歴史ものなど「なかよし」「りぼん」「ちゃお」の雑誌によってもカラーが違います。
少女の頃は漫画を見てこんな恋をしてみたいと高校生に憧れたり、好きなキャラクターがいたり、夢を与えてくれたりと、たくさんのことを漫画から学んだという方もいるのではないでしょうか。
少女漫画雑誌の特徴
少女漫画雑誌と一言でいってもそれぞれの雑誌にカラーや特徴があります。当時どの漫画雑誌を読んでいたかで性格や好きなものがわかるという噂もあるくらいです。なかよし、りぼん、ちゃおにはそれぞれどんな特徴があるのか紹介していきます。
特徴1:なかよし
ファンタジー要素が強くて、非日常的な要素を取り入れた漫画が多かった少女漫画雑誌は「なかよし」です。なかよしは、恋愛中心というよりは明るく元気な主人公が仲間と力を合わせて戦ったり冒険をしたり、夢いっぱいでわくわくさせるような作品多いのが特徴です。
なかよしからは「キャンディ♡キャンディ」を始め「美少女戦士セーラームーン」「魔法戦士レイアース」など世代や国を超えて社会現象にもなるほど大ヒットしました。
特徴2:りぼん
まさに少女漫画の王道ともいえる「りぼん」は、恋や友情など学生生活におけるキラキラした日常を描いた作品が多いのが特徴です。
りぼんのカラフルな色使いの付録や応募者全員プレゼントのグッズがで、現在も復刻版の付録がついたムック本が発売となったり、カフェとコラボをしたりと、当時のりぼんファンを賑わせています。
特徴3:ちゃお
「ちゃお」はジャンルが幅広く、また読者の年齢層も1番低い印象でしょう。メディアミックスとのタイアップを積極的に行っていました。
当時一世風靡した沖縄アクターズスクールを舞台とし実在しているタレントを主人公とした「はじけてb・b」や「とってもb・b」にはまだ駆け出しの山田優さんや安座間美優さんが描かれていました。また、当時はりぼんやなかよしの方がでしたが現在はなんと売上有数に君臨しています。
少女漫画雑誌の売上ベスト3
では、なかよし、りぼん、ちゃおの指数ともいえる売り上げ順を紹介していきます。当時と今現在では順が変わっていて意外な結果だと思われる方もいることでしょう。でも、順が予想と違ったとしてもすべての漫画雑誌にたくさんのファンがいることには変わりありません。
第3位:なかよし
今現在の売り上げ少女漫画雑誌第3位は「なかよし」でした。昔の「なかよし」も面白かったけど今ももちろん楽しめます。
現在「なかよし」では、あの「カードキャプターさくら」の新作連載をしているそうで、この機会に少女の頃の気持ちを思い出しながら今の「なかよし」を読んでみるのもです。
第2位:りぼん
今現在の売り上げ少女漫画雑誌第2位は「りぼん」です。昔は絶対的王者なポジションで首位に君臨していた「りぼん」でしたが、今の発行部数は「ちゃお」の半分以下の少しさみしい結果になりました。
最近では90年代の作品とスカイツリーがコラボしたりぼん展や、付録を展示したりぼん付録展などアラサー向けのイベントを多数行っているので、これを機にまたりぼんが盛り上がっていってほしいです。
第1位:ちゃお
現在アラサーのみなさんには意外な結果ではないでしょうか。なんと「ちゃお」が堂々の1位となりました。2000年を超えたあたりから他の少女漫画雑誌を抜いて1位を獲得し、以来ずっと1位をキープし続けている「ちゃお」。例えば年の2017年4月から6月の発行部数は436,667冊です。