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ここが違う!「いくら」と「すじこ」の違い|レシピ6品も紹介

Author nopic iconぱんだ
カテゴリ:食の知識

初回公開日:2018年12月20日

更新日:2020年08月29日

記載されている内容は2018年12月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ここが違う!「いくら」と「すじこ」の違い|レシピ6品も紹介

「いくら」と「すじこ」とは

みなさんは、「いくら」と「すじこ」をご存知でしょうか。ご存知のとおり、いくらはプチプチとした食感で寿司ネタとしても大の食材です。

しかし、すじこはあまり知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。もしくは何が違うのか分からない方もいらっしゃるでしょう。今回は、意外と知らない「いくら」と「すじこ」について詳しくご紹介します。

いくらとすじこは何の卵?

いくらとすじこは、どちらも魚卵に分類されます。いくらとすじこは何の卵かというと、どちらもサケとマスの卵です。

あれ、いくらはサケの卵じゃないのと思った方もいらっしゃるでしょう。ご存知でしょうか。実は、元々サケもマスの一種でどちらもサケ科に属する仲間なんです。地方によって呼び方が異なる場合はありますが、一般的にはマスの卵であってもいくらと呼ばれています。

産地

すじこといくらの産地は幾つもあります。まずすじこは、ロシア産が量販店でよく見られます。北欧産やアラスカ産もあります。国産では、北海道や東北が有名です。

いくらも国内では北海道産が代表的ですが、東北産や三陸産も多く見られます。海外では、ロシアやカナダ、アラスカ産などが出回っています。

旬な時期

輸入品や冷凍技術の発達などで年中出回っている印象がありますが、いくらの旬は秋の9月~11月です。それに比べてすじこの旬は少し早く、8月~11月初め頃になります。旬の物はツヤがあり食感も格別で美味しいです。短い旬を逃がさないようにしましょう。

「いくら」と「すじこ」の違い

いくらとすじこは、同じ魚(サケやマス)の卵だということがお分かりいただけたでしょうか。では、両者は一体何が違うのでしょう。呼び方だけの違いでしょうか。いえいえそんなことはありません。両者は似て非なる物です。次は、いくらとすじこの異なるところを詳しくご紹介します。

「いくら」と「すじこ」の作り方

いくらは、産卵前のサケから卵巣を取り出し卵巣膜を除き、卵を1粒ずつばらしていきます。これを醤油などの調味液に浸け込めば、一般的に出回っているいくらの完成です。バラ子と呼ばれることもあります。

それに対し、すじこの作り方は簡単です。サケから卵巣を取り出したものが生すじこです。ただ一般的に出回っているものの多くは、塩蔵加工したすじこです。作り方で違いを言えば、すじこをばらせばいくらになるという訳なんです。

「いくら」と「すじこ」の栄養

いくらもすじこも、動脈硬化の予防が期待できるEPAや、脳の働きを活発にしてくれるDHAが多く含まれています。また、ビタミン類も豊富です。しかし、すじこよりはいくらの方が全体的な含有量は多めです。

その理由は、獲る時期の違いにあります。すじこは、未成熟の卵巣を使います。対して、いくらは成熟した卵巣が用いられます。そのため、すじこは粒も小さく、成熟したイクラの方が栄養も豊富という訳です。

「いくら」と「すじこ」の値段

その時々で値段は変化しますが、一般的にいくらに比べてすじこは安価で販売されています。半額ほどで手に入ることも珍しくありません。いくらは、一粒一粒丁寧にほぐす手間が価格に表れていると考えられます。

いくらが食べたいけどなかなか手が出ないという場合は、新鮮なすじこを買って、自家製のいくらを作ってみるのもです。

「いくら」と「すじこ」の保存方法

いくらとすじこが塩漬けや醤油漬けで販売されているのは、保存性を高めるためです。生のものは保存がきかないため、旬の短い期間しか出回りません。

家庭で保存する場合は、いくらの場合は消毒した容器に入れ潰れないように空気を抜いて冷凍します。すじこは1本ずつラップにくるみフリーザーバックなどに入れて冷凍します。どちらも1ヶ月を目安に食べきりましょう。

「いくら」と「すじこ」の食べ方