メイクパレットとは?
メイクパレットとは、コスメをひとつのパレットに集約したものを指して言います。アイシャドウやチーク・ファンデーションなどが集約された魅力的なデザインで、多くの女性の方が注目しているアイテムでもあります。
そんな魅力的なメイクパレットを、自分で自作できることをご存知でしょうか。そして意外にも、簡単に作れる事実を知っていらっしゃるでしょうか。
メイクパレットを自作するメリット
メイクパレットを自作するメリットはいくつかあります。一つ目は、コスパが良い事です。通常メイクパレットを販売している化粧品メーカーはブランドが多く、1万円を超えるものがほとんどですが、自作すればプチプラ商品で安くつくる事ができるでしょう。
また、自分の好むコスメでつくる事ができる・量を調整できるなどのメリットがあります。他にも、女性に嬉しいさまざまなメリットがあるでしょう。
コンパクトに持ち運べる
OLの方や大学生の方などは、特に身なりに気を使うでしょう。そのような方は、メイクの崩れを直すために化粧ポーチを持ち運んでいます。すぐに化粧を直せるのはメリットですが、鞄の中でかさばるのがデメリットと言えます。
その点メイクパレットは、化粧ポーチの「かさばる」と言う点を攻略してくれる優れものと言えるでしょう。小さな容器に必要なものの全てが入っているので、コンパクトに持ち運ぶ事ができます。
使う色だけ持ち歩ける
女性の中には、季節や気分などによってメイクで使う色を変えます。そのため何個・何十個とコスメを持っている方も少なくありません。そのためメイクポーチが重たい方や、パンパンで鞄の中でかさばってしまっている方も少なくないでしょう。
しかしメイクパレットを用意すれば、メイクポーチが重くなる心配もありません。その日使う色、使うコスメだけを選び、パレットに納めれば、手軽に使う色だけ持ち運べるでしょう。
メイクパレットを自作する簡単3ステップ
- ※画像はイメージです出典: メイクアップ カラーパレット 美容 · Pixabayの無料写真
ここまで、メイクパレットを自作した際のメリットについて紹介していきました。メイクをたいりょうにもっている・頻繁に持ち運ぶと言った方は、魅力的に映ったのではないでしょうか。
ここからは、メイクパレットを自作する簡単3ステップを一つずつ紹介していきます。メイクパレットのメリットを知って、欲しい・作ってみたい・気になると言う感情が生まれた方は、ぜひ自作方法について学んでみてください。
1:ケースを用意する
メイクパレット作りはまず、メイクパレットの大元となるケースを用意する所から始まります。自分の都合に合う大きさのケースを見つけましょう。
ポイントは、普段持ち運ぶ際に不便でないかを想定して決める事です。大きさや重さ、使い勝手などをしっかりと吟味し、自分にとって適切なケースを見つけてください。
2:使いたいコスメをケースから取り外す
次に、、メイクパレットに入れたいコスメをケースから取り出していきます。取り出す際はコスメが傷ついたり床や壁についたりしないように気を付けてください。
しかし、取り出そうとしても取り出せないアイテムがいくつかあるはずです。その時は、パウダー状のものであれば一度粉状にしてからケースに移し替え、再び固めれば、簡単に取り出せるでしょう。ラップを間に挟んで指で押し固めれば、固形の状態に戻す事ができます。
3:位置を決めてケースに接着する
最後に、ケースの中に取り出したコスメを入れていきます。ケースの中にどのように入れていくのか、デザインやレイアウトを決めてから、ケースに取り付けていきましょう。
必要であれば、ブラシやチップなどを入れるスペースも確保すれば、使い勝手がさらによくなります。蓋部分にミラーをつければ、見た目も市販のもののようにゴージャスになるでしょう。
メイクパレットを自作するのにアイテム
- ※画像はイメージです出典: ツール 構築 クラフト · Pixabayの無料写真
1:ドライバー
ドライバーのような先の細いツールは、コスメの内容物をパッケージからはがす際に大変便利です。パッケージの隙間を狙ってマイナスドライバーを挟み込めば、簡単に取り外す事ができるでしょう。
しかしドライバーは非常に鋭利なので、コスメ自体を傷つける事も少なくありません。また取り外す際は慎重に、コスメだけでなく自分も怪我をしないように気を付けてください。
2:カッター
ドライバーと同様に鋭利なカッターは、コスメをパッケージから取り外す際に使えます。ドライバーがない時やドライバーでは取り外せないほど隙間が細い時は、カッターが優位に働くでしょう。
カッターで取り出す際は、力が伝わりやすいようになるべく刃先を出し過ぎないようにしてください。また刃先が長く出すぎると途中で折れて怪我をする可能性があるので、注意しましょう。