文鳥の種類と値段4つ
- ※画像はイメージです出典: 金色の空と鳥たち|無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ
文鳥はインドネシア原産の小鳥です。
体重は25グラム前後と小さいですが、愛情を注ぐと懐いてくれ、毎日の生活を楽しいものにしてくれるでしょう。特にひなのうちから育てると、手乗り文鳥になり人の手のひらで寝てしまうこともあるほど、人懐こい鳥です。
世話もそれほど大変ではないので、一人暮らしの人のパートナーにもいいでしょう。日本でよく飼われている文鳥の種類は4つです。桜文鳥、シナモン文鳥、白文鳥、シルバー文鳥です。種類の違いによる値段をご紹介します。
- 桜文鳥
- シナモン文鳥
- 白文鳥
- シルバー文鳥
桜文鳥
桜文鳥は頭が黒く、頬の部分は白く、くちばしがピンクの文鳥です。ちょっとペンギンに似ています。体の一部に桜の花びらのような模様が入る個体が多いことから、この名前がついたそうです。
原種であるノーマル文鳥(並文鳥)に一番近い色合いです。ペットショップで、約2,500~4,000円前後で手に入るでしょう。
シナモン文鳥
シナモン文鳥は1970年代にオランダで生まれた、比較的新しい種類の文鳥です。体は茶色で、模様はノーマル文鳥に似ています。
特徴である体の色は、メラニン色素の欠落によるものです。シナモン文鳥は目も少し赤みを帯びています。桜文鳥や白文鳥に比べると体が弱いと言われています。
ペットショップで、約5,000~6,500円前後で手に入るでしょう。
白文鳥
白文鳥は明治期に愛知県弥富市で突然変異として生まれたといわれる、徐々に増えてきた品種です。現在でも根強い人気を誇る定番カラーの文鳥です。真っ白の体に赤いくちばしのコントラストが美しいですね。
値段は約2,500~4,500円前後といわれ、桜文鳥とほとんど変わりません。比較的手に入りやすいので、初心者にもおすすめでしょう。
シルバー文鳥
シルバー文鳥はヨーロッパで1980年代に生まれました。羽の色が薄い銀色で、淡い色合いが特徴です。シナモン文鳥同様メラニン色素が薄く、桜文鳥や白文鳥に比べると体が弱いと言われています。
ペットショップで、約5,000~10,000円前後で手に入るでしょう。珍しい種類なので値段も高めです。
文鳥の特徴3つ
- ※画像はイメージです出典: ジョウビタキのメス(野鳥)|無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ
文鳥はコミュニケーション能力が高い鳥です。話しかければ答えてくれますし、手乗りになればスキンシップも楽しめます。
動物を飼うときに気になるのは鳴き声や匂いではないでしょうか。次に体温、鳴き声、臭いについてご紹介します。
- 体温
- 鳴き声
- 臭い
体温
文鳥の体温は40~43度くらいのようです。触れ合っているとほんのり温かく感じますが、人間より体温が高いからです。
温かいところ原産の鳥なので、28度くらいの環境が生育に適しているとされています。体が小さいため、寒いところだとすぐに体温が下がり体調を崩してしまいます。ヒナはもう少し注意が必要で、羽が生えそろうまでは30~32度くらいの環境がベストだと言われています。