種類の多い一周忌の服装をすべて解説!
故人が亡くなってから一年が経つ一周忌という法事。
このようなフォーマルな場において、服装のマナーを欠くというのは大変失礼にあたるので、性別・立場・状況により変わる服装を徹底解説します!
親族の基本的な服装を解説!
親族は故人やその家族とも近い存在なら、なおさら間違った服装をしていくわけには行きませよね。
では、親族の一周忌での基本的な服装を解説します。
親族の基本的な服装①男性は喪服が正解!
親族男性の基本的な服装は喪服です。
男性の喪服とはスーツを着用することです。
スーツ、靴、ネクタイは黒で統一し、シャツは白と、お葬式と同じ服装にします。
ベルトやバック等の手持品も、黒で統一しましょう。
親族の基本的な服装②女性は基本は礼服!
親族女性の基本的な服装は礼服です。
お葬式と同様、ジャケットとワンピース、ストッキング、靴を黒で統一して着用しましょう。
基本的に肌を見せるような服装は厳禁とされており、黒いエプロンを持参すると良いでしょう。
親族の基本的な服装③妊娠中は黒のワンピース
妊婦さんは黒のワンピースやマタニティドレスかマタニティスーツにしましょう。
一周忌といえども赤ちゃんに負担のかかる服装をわざわざせずとも、地味な色の服装ならOK。
ですが一応喪主にお伺いを立てる方が確実です。
親族の基本的な服装④授乳中は前開きのワンピース
授乳が必要な乳児がいる場合、黒の前開きのワンピースを着用しましょう。
また、今は授乳用のフォーマルなスーツも売られているので、そちらを検討するのも良いでしょう。
スカートがひざ下になるように心がけましょう。
「平服で」と言われた!こんな時どうすれば良いの?
平服という指定があるとさらに悩みますよね。
平服は謙遜して言っている場合や、夏の暑さ、ご高齢の方のお越しを予想して書いている場合があります。
なので、平服=普段着だからといって本当にそのような格好で行ってはいけません。
「平服で」と言われた!①男性は黒のスーツ
男性の平服はブラック、ダークグレー、濃紺あたりが適当です。
ただ、ネクタイはあくまで黒。
ビジネスネクタイは着用していってはいけません。
基本的には喪服と同じように着用するのが好ましいです。