人を好きになれない人が増えている
最近では「人を好きになれない人」が増えています。「人を好きになれない人」というのは、あまり他人に関心や興味を持つことができない人のことを言います。
「人を好きになる」という言葉だけを聞くと真っ先に思い浮かぶのは恋愛感情の関心でしょう。ですが、ここで言う「好きになる」という意味は恋愛感情を抜きにして他人に対して関心が持てないと言うことになります。
どうして「人を好きになれない人」が増えているのか他人に対して関心を持つことができないのかなど、ご紹介します。
人を好きになれない人を好きになった場合
いろんな人と関わりを持っていると「人を好きになれない人」という人に出会うことがあるでしょう。そして、「人を好きになれない人」わかっていても好きになってしまったらその恋心はもう止められないので、どうにか好きになってもらいたいでしょう。
ですが、いきなり「人を好きになれない人」に好きになってもらうのは難しいことです。まずは、相手に歩み寄っていきなり恋愛を突っ走るのではなく、どうして人を好きになれないのかを一歩引いて話を聞いてあげることが一番大切なのではないでしょうか。
相手もいきなりだとびっくりして、壁を作ってしまいがちになってしまっては意味がありません。ですので、ある程度の信頼関係を築いて相手から「人を好きになれない人」ということを相談してくれるまで気長に待っていた方がいいでしょう。
人を好きになれない人の原因・理由
「人を好きになれない人」は、全く他人に関心がないわけではないです。ですが、共通の話題で盛り上がることが難しいことがあります。少しの合間でも、世間話ができないことが多いです。そうなるとコミュニケーションが上手く取れなくなってしまい、劣等感を持ち、他人への関心がなくなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
世間話が苦手な人は協調性がないことが多く、なにか発言したとしても周囲がその意味を理解できず、恥をかくことになってしまうこともあります。
コンプレックスは誰にでもあります。劣等感が強く自信がない人は自分のことでいっぱいで他のことなんて考えている余裕がありません。そのため、「人を好きになれない人」となってしまいます。
自信のなさから対人関係でも積極的になれず自信を喪失してしまう悪循環に陥ることがあります。自分を好きになれないことが「人を好きになれない人」になってしまう理由のひとつです。
人を好きになれない人の特徴
人を好きになれない原因というのはいろいろありますが、男性と女性でもその原因は異なります。男性と女性に分けて「人を好きになれない人」の特徴をご紹介します。
人を好きになれない人:男性の場合
仕事を一生懸命に頑張る男性はとても輝いて見えるのではないでしょうか。ですが、プライベートを犠牲にしてまで仕事をする人がいます。
仕事を頑張りすぎている人は、プライベートまで充実していない人が多いでしょう。休日は友達と遊ぶ人もいれば、家にこもりっぱなしの人もいます。人と接する機会が職場でしかなく、プライベートで人に関心を持つことができません。また、仕事が忙しい人は心に余裕がなく人との親密な関係を築く機会がなくなってしまいます。適度な息抜きをして心に余裕を持つことが大切です。
男性は女性と違って理屈で考える傾向があります。素直な感情はあったとしても、それを理屈で片付けようとするから人を好きになれないことが多いのではないでしょうか。人を好きになることも、嫌いになることにも条件も理屈もいらないのでは。曖昧に思っているくらいが人付き合いは円滑になります。
男性の恋愛
そして男性は過去の恋愛をよく引きずってしまうことがあります。元カノを引きずる人ほど次の恋愛に消極的になってしまい、なかなか踏み出せなくなってしまうでしょう。楽しかった日の思い出に浸るのもいいでしょう。好きだった彼女は記憶の中にいます。ですがそれでは、次に出会える人との機会を自ら無くしてしまいます。
終わった恋愛は悲しいですが、すべて過去になってしまいます。失敗を糧にして新しい恋をしましょう。
人を好きになれない人:女性の場合
一般的に女性は人に求める理想が高いです。イケメン・高身長・高年収とハイスペックな男性に憧れている女性は多いです。現実にはそんな高スペックな男性は残念ながらいません。理想とする男性でなければ関心を持つことができないでしょうが、完璧主義者になってしまうのをやめましょう。
女性にも「オタク」が多いです。アニメのオタクやアイドルオタクも多くいますが、男性と比べると女性はそれを隠す傾向があります。自分の趣味やこだわりが強い女性は周囲から浮いてしまう人が多く女性の人間関係は共感が一番なので、こだわりが強い人は周囲から共感されないことも。
オタク気質の性格に加え、積極的にコミュニケーションを取る機会が少ないため、人を好きになれない状態が高まってしまいます。オタクなのが悪いのではなく、視野を広く持って人付き合いをすれば人のいいところに気が付くことができるでしょう。