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住所の「方」の書き方・意味と使い方・様との違い|手紙

Author nopic iconたく
カテゴリ:ビジネス用語

初回公開日:2018年05月08日

更新日:2020年05月20日

記載されている内容は2018年05月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

住所の「方」の書き方・意味と使い方・様との違い|手紙

住所の「方」の書き方

里帰り出産している友達のために、お祝いの品を送りたいが、その方の実家の名前とその方の名前が違ってどちらを書いたらいいのか、居候している知り合いに送る時どうしたらいいのか、このような時には、住所に「方」を使います。

住所を記入するときの住所記入欄に「方」という文字が記載されているが、その意味や使い方がわからないという方に向けて紹介します。

宛名

宛名とは、紙や書類などに書く、先方の氏名です。また、住所と氏名のことをさします。使われる敬称には、相手の地位・年齢・性別などに関係なく使用でき、氏名などの下につけることで尊敬の念を示せる「様」や、個人名ではなく、会社・学校・病院・役所など組織や団体に宛てる場合の敬称の「御中」、複数の個人を対象とする場合の敬称の「各位」などがあります。

「様」は、氏名などの下につけることで尊敬の念を示せる言葉です。ちなみにすでに敬称が含まれている役職名、例えば「課長」や「社長」に「様」を付けることは間違いになります。肩書きや役職名を書く際は「課長 ◯◯様」といったように書くのが最も正しい使い方になります。

殿

「殿」は目上の相手が目下の相手に対して使う言葉です。公用や商用の場合は「殿」を使うのが決まりとされているため「◯◯部長殿」や「◯◯専務殿」といった使い方ができます。しかし目上の相手に使うと見下していると捉えられる可能性もあるので、ビジネスシーンでは「様」で統一するのが無難です。

御中

「御中」は、会社・学校・病院・役所など組織や団体に宛てる場合の敬称です。「御」は「御歳暮」や「御挨拶」といったように、名詞を飾るための接続語で、下につく「中」を丁寧に表現する役割があります。

「中」には「会社や組織の中にいる人」という意味が含まれるので、「御中」はあくまでも組織や団体などの宛先を敬っている訳ではなく、正確には人に向けられた敬称になります。「御中」と「様」は同時に使うことはできません。

各位

「各位」は「皆様」「皆様方」と同義になります。複数人の名前を書くのが難しかったり、大変なときに使える表現です。「各位」には「様」という敬称が込められているので、「各位様」や「各位御中」とすると二重敬語になってしまうため使いません。

ただし、「お客様各位」や「お得意様各位」などはよく見かける表現です。これも二重敬語になりますが、一般的によく使われる表現なので使用しても問題ありません。

行と宛

差出人が自分や自分の団体に「様」「御中」をあらかじめつけておくと相手に対して失礼な意味になります。そのため、宛先を示す方法として「行」「宛」と書くのが慣例です。

返信用封筒や返信用ハガキが入っていたとき、宛名に「行」「宛」が添えてある場合がほとんどです。「行」「宛」を消す際は、もとの文字の上に線を引いて消します。返信時の書き換えは、相手の誤りを正すわけではなく相手への敬意を示すために行います。修正液や修正テープは使わないように注意してください。

住所の「方」の意味と使い方

「方」「様方」とは、郵便物を届けたい相手の苗字と、届け先の住所とが異なる場合に用います。例えば「方」「様方」を付けないでいると、受取人の苗字と配達先の苗字が異なるために、郵便局員は「受取人はここには住んでいない」と判断され、郵便物が届かない場合があります。基本的には施設や企業には使用されず、個人宅への使用に限られます。

具体的に使用されるであろう場面は、下宿、居候している場合 ・既婚者が実家に帰省したとき ・別世帯に身を置いているとき ・二世帯家族の場合 ・結婚はしていないけれど同棲している場合などです。世帯主の苗字と宛先の苗字が同じ場合は、「様方」は使う必要はありません。

住所の「方」と「様」の違い

「方」は郵便物を届けたい相手の名字を書き、配送先をわかるようにするために使います。「様方」は相手に敬意を示すために使います。つまり、他の人の住所を記入する際は「~様方」を用い、自分で住所を記入する際は「~方」を用います。

手紙での住所の「方」の書き方

手紙で書く場合、郵便番号を右上に、その下に住所を書きます。そしてこの受取人の名字と住所の世帯主が違う時に用いる「方」は通常名前を書いてある右上に「●●様方」と書き、真ん中に名前を書きます。つまり「○○ 様方 △△ 様」という形になります。

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