「えへへ」は可愛いオノマトペ
ドジを踏んだときにその場を取り繕うとして思わず「えへへ」と言ってしまう事はありませんでしょう。どんな顔をして良いのかわからない時についつい出てしまいます。
えへへとはオノマトペ(擬声語)です。擬声語とは自然の音や声を言葉で表現しています。オノマトペの意味は、擬声語を意味するフランス語です。
言葉から連想するに可愛いイメージですが、可愛い失敗をしてしまった時に出てしまう言葉との意味合いがあります。
どんなときに使うのか
ズボンのファスナーが開いていてそれを指摘されたり、ついうっかりした時などに使います。照れ隠しの意味で自虐的に笑いを取ってその場をしのごうとします。
えへへを使う場面として、笑って許せるような可愛いドジの時です。
その他、子供っぽい可愛らしさをアピールしたり、作り笑いなどの愛想笑いでその場を取り繕いたい時に使います。
えへへを使う人の心理
「えへへ」を使うのはイメージとして可愛い女子な気がしますが、実はおじさんにも多いです。もしかしたら、男性の方がよく使う言葉でしょう。
ドジを踏んだときだけではなく、照れ隠しの意味でも使います。褒められた時、謙遜する意味で頭を掻きながら「えへへ」という事があります。自分を子供っぽく、下に見せる事で相手を敬う意味合いも持っています。
メッセージでの効果的な使い方
一例として、女子が付き合っている男子に頑張っている事を褒めて欲しい時に使うと効果的です。
「お仕事お疲れ様。」「今日はお休みなので張り切って料理を作ったよ。」「○○君の好きなミートローフです。」「えへへ。あともう少しお仕事頑張って下さい。」など状況に合わせて顔文字やスタンプなど使っても効果的です。あなたの頑張りを男子は嬉しく感じるでしょう。
「えへへ」はこんなときに使うのがポイント
「えへへ」という照れ笑いは周りの空気を和ませます。上手な使い方を知ってコミュニケーションに役立てましょう。
「えへへ」の上手な使い方を知るにはそのポイントを知る事です。照れ隠しの他にその場を取り繕ったり、上手に媚びる様な場面でも有効です。その場の状況ごとにポイントを見てみましょう。
ポイント1:照れ笑いや照れ隠しを伝えたい
一番「えへへ」が使われるのが照れ笑いや、照れ隠しです。特に褒められた時などは、謙遜すると嫌味に聞こえる事があります。そのような時に「えへへ」とごまかし笑いをする事で場を和ませる事ができます。
その他何か失敗して恥ずかしい時も、卑屈にならずに笑いに変える事で、その場をやり過ごす効果があります。
ポイント2:上手に媚びてみる
「メッセージでの効果的な使い方」で紹介したように、相手に褒められたい時に使うのもポイントです。言葉で言うと違和感のある言葉もメールなら嫌味になりません。
彼氏のために頑張った気持ちを伝える事は、「あなたの事を好きです。」というアピールになります。彼女に可愛くアピールされて、嫌な気分になる男性はいないでしょう。時にはその頑張りが重く感じる男性もいるため「えへへ」と可愛くごまかすのもポイントです。
ポイント3:ドジったときに取り繕いたい
ドジをしてしまった時は自分も恥ずかしいですが、周りもどうフォローして良いのか戸惑います。そんな時に場を取り繕うために、恥ずかしさ紛れに「えへへ」使う事もポイントです。
どうリアクションして良いのかわからない、その場の微妙な空気が和みます。
「えへへ」という言葉は、普段あまり使う人はいませんが、茶目っ気を持って言う事で、笑いに変える事ができます。
ポイント4:無邪気さをさりげなくアピール
新入社員の時には一生懸命やっているけれど、思わぬミスをすることがあります。ミスをしてしまったら、誠実に対応する事が大切ですが、新入社員ならではの笑えるミスもあります。
そんな時は「えへへ」と照れ笑いをして明るく流しましょう。
そんな常識も知らないのかと先輩社員の人の中には言う人もいますが、若さは特権です。「今後気をつけます。」と、軽く流しくよくよしない事もうまくいく秘訣です。
ポイント5:つくり笑いや愛想笑いにも
「えへへ」が使えるのは照れ笑いや失敗を取り繕うだけではありません。
空気感の微妙な飲み会や会合の席でも役立ちます。飲み会などで強引にお酒を勧められたり、お酒によって絡んでくる人がいます。そのような時は「自分はあまり飲めないので。えへへ。」と、軽くかわしましょう。
またお酒の席では悪口大会になる事もあります。そのような時は酔った振りをして、えへへと愛想笑いをして上手くかわしましょう。