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【年代別】適切な睡眠サイクルを知る方法・理想のサイクル作り方

カテゴリ:自己啓発

更新日:2023年12月09日

理想の睡眠サイクルを手に入れる

時間に追われる忙しい現代人は、上質な睡眠を取れていない人が多く、睡眠について悩みを抱えている人もいるでしょう。また、初めての子育てを経験する親御さんにとっては、赤ちゃんの夜泣きや睡眠サイクルに戸惑う人もいるでしょう。

そこで、乱れてしまった睡眠サイクルをリセットしたいと考えている人に向けて、さらに子育てに奮闘するママ・パパさんに向けて、大人も子供理想の睡眠を手に入れる方法を紹介していきます。

年代別に見る!子どもの適切な睡眠サイクルを知ろう

大人だけでなく、子どもにも適切な睡眠サイクルがあります。子どもの中でも、特に体内時計が未発達の乳児から生活リズムができる1歳までの子どもにスポットをあて、月齢別に変わる適切な睡眠サイクルをみていきます。

新生児(乳児・赤ちゃん)

生まれたばかりの新生児期の子どもは、1日のほとんどを寝て過ごしていますが、眠りそのものは浅く目を覚ましやすい状態です。

新生児の眠りが浅い訳は、レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが関係しています。レム睡眠とは、脳内の情報処理を行なっている状態のことで、ノンレム睡眠は大脳を休息さている深い眠りの状態とされています。

人の睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠から成り、新生児でも成人でも同じ状態が起こります。けれども、成人の睡眠の場合では、このレム睡眠は睡眠全体の約15%程度となっていますが、新生児の場合ではレム睡眠が睡眠全体の約50%〜60%を占めています。

このため、新生児期は少しの刺激や物音などで目を覚ましてしまいます。

生後1ヶ月

1ヶ月健診を迎える頃の睡眠サイクルは、新生児期とあまり変わりはありません。睡眠サイクルは2~3時間おきの覚醒と睡眠が多いですが、体内時計が未発達のため生活リズムは定まっていない状態になります。

生後2~3か月

1回に飲む母乳や粉ミルクの量が、新生児期や1ヶ月ごろと比較すると増えだしてきます。そのため、睡眠サイクルも3時間近くの覚醒と睡眠に延びていきます。1日全体の睡眠時間も減り、およそ14~15時間となっていきます。

生後4~6ヶ月

生後4か月を過ぎると、赤ちゃん自身の体内時計が少しずつ発達し始めます。そのため、睡眠サイクルも安定し始め、朝・昼・夜とまとまるようになってきます。

この時期から、夜に6時間近くの睡眠を取る赤ちゃんも出てきます。

生後4ヶ月以降から、起床時間と夜の入眠時間を意識し始めましょう。朝の7時前後に起床し、19時までに寝るのが理想といわれています。

生後7か月~1歳

ハーフバースデイを過ぎ、生後7か月~1歳にかけて、1日の睡眠時間は約11~13時間となってきます。体内時計の発達や離乳食の開始などにより、睡眠サイクルや生活リズムがよりはっきり安定していきます。

その一方、生後7ヶ月以降になると、夜泣きや寝ぐずりが目立つようになってきます。その原因は判明していませんが、乳歯が生え始めることや、脳の発達、日中のさまざまな刺激によって脳にストレスを感じるといった、いくつかの要因が関係している可能性があるとされています。

理想の睡眠サイクルの作り方

快適な眠りとは、起床時に疲労感などの不快感が比較的に少なく、また日中帯も眠気を感じにくいことになります。

快適な眠りは、まさに理想の眠りであり、これを得るための方法があります。ここでは、その方法を紹介していきます。

計測方法

快適な、理想の睡眠サイクルを知るためには、それを計測することで知ることができます。以前は、睡眠サイクルを知るための専用機器を購入する必要がありました。けれども、最近ではスマホなどで手軽に計測できるようになりました。

また、スマホなどで睡眠サイクルを計測する場合には、使用する睡眠アプリの選定が大切になります。一旦、計測を始めてしまうと、睡眠サイクルのデータを蓄積していきます。睡眠サイクルをより正確にその傾向を知るためには、アプリを代えないことをします。

この記事の終盤に、スマホなどで使用できる睡眠サイクルの計測アプリを紹介していきますので、参考にしてみてください。

睡眠サイクルグラフの作成方法

初回公開日:2018年03月08日

記載されている内容は2018年03月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。