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高圧的な態度をとる人の特徴7つ|上司が高圧的な時の対処法5つ

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年04月18日

上司が高圧的な態度の場合

上司が、新人職員などの部下に対して高圧的な態度・言動を行うことは少なくありません。なぜ上司が部下に対して高圧的な態度を取るのでしょうか。

上司が高圧的な態度の場合の心理として多いのが、仕事のスキルやコミュニケーション能力が部下より低いことや職場以外にストレスを感じている、上司という立場にあることを利用して権力を振りかざしていることがあげられます。

上司が高圧的な態度の場合の心理についてご紹介します。

理由1:スキルがあなたよりも低い

高圧的な人は、自分を強く見せようと高圧的な態度を取っているものの、しかし本当の所はとても臆病な性格をしています。

そのため、高圧的な人は、仕事のスキルが自分よりも高い部下に対して特に攻撃的になります。自分よりも部下のほうが仕事ができる場合、自分が恥をかくのではないかと恐れている可能性が高いです。

高圧的な上司の心理としては、自分よりもスキルが高い部下を威圧して、スキルの低さを隠していると考えられます。

理由2:コミュニケーション能力が低い

コミュニケーション能力が高い上司であれば、部下に気になることやミスがあったとしても、部下に不快感を抱かせることなく、修正していくことができます。

しかし、コミュニケーション能力が低い上司は、上から目線で怒鳴りつけて、高圧的な態度や言動で部下を従わせようとすることが多いです。

部下は、高圧的な態度や言動を受け続けることによって、行動する気力を失うので、高圧的な態度しか取れない上司は無能であるといえます。

理由3:マネージメントが下手

高圧的な上司は、マネージメントができません。高圧的な上司は、部下の気持ちや才能を評価できないので、有能な部下であったとしてもその能力を引き出すことができません。

むしろ、自分よりも有能な部下であれば、高圧的な態度で部下のやる気をなくさせて、退職まで追い込むことさえもあります。

高圧的な態度の上司が多い職場では、若くて優秀な人材が不足している傾向にあり、将来の無い会社になってしまう可能性が高いです。

理由4:職場以外のどこかでストレスがある

高圧的な態度の上司は、職場以外のストレスを部下にぶつけている可能性があります。

どうして高圧的になってしまうのか、それは職場以外にストレスがあり、心の余裕がないからだともいえるでしょう。

自分のコンプレックスを刺激する人を嫌うのも、自分に対して誠実な人を疑うのも、自分より上の立場の者や幸せな人へコンプレックスを抱くのも、全て余裕がないせいです。

理由5:上司という立場から権力をかざすタイプ

会社では、上司に権限が与えられることがあります。有能な上司は、権力を振りかざすことなく、部下の能力や魅力を引き出すことができます。

しかし、上司として力不足である人は、権力を振りかざすことでしか部下を従わせることができません。

上司という立場から権力をかざすタイプの人は、権力を振りかざさなければ、仕事を進めていくことができない程、スキルがないという自覚がある場合が多いです。

上司が高圧的な態度の時の対処法

高圧的な態度を取る上司がいると、部下は仕事へのやる気がなくなり、転職を余儀なくされる場合があります。

上司が高圧的な態度の時は、必要以上に動じないようにしたり、具体的に指示を仰ぐこと、あまりにも酷い場合は、上の人と相談するなどがあげられます。

上司が高圧的な態度の時の対処法についてご紹介します。

方法1:動じない

職場でどうしても関わり合いにならなければいけない高圧的な上司と、穏便に接したい時や攻撃を避けたい時には、動じないことがです。

高圧的な人は小心者なので、自分がミスを責められたり、馬鹿にされる事にとても敏感に反応します。

高圧的な人に対して何らかの口答えをしてしまえば、攻撃をされたと受け取られ、高圧的な態度を取られやすくなるので、何事にも動じないようにしましょう。

方法2:具体的に指示を仰ぐ

高圧的な人は、仕事ができないことが多いので、指示も抽象的であることが多いです。抽象的な指示をこなしたとしても、重箱の隅をつつくように仕事のミスや欠点をつつくようなことを言います。

高圧的な人に指示を受けることがあれば、仕事のミスや欠点を注意されないように、具体的に指示を仰ぐようにしましょう。

方法3:信頼をおく

高圧的な人の対処法として、高圧的な人から信頼をおかれるようになれば、攻撃されることはありません。

高圧的な人は基本的に人を信用しようとしませんが、「自分を尊敬して褒めてくれる人」のことが好きです。

いつでも高圧的な人の味方になって、口答えもしないでおきましょう。そうやって高圧的な人の味方になるように行動していると、スルースキルも身につけられて高圧的な人の攻撃も避けられるので一石二鳥です。

方法4:ハラスメントの場合は報告する

高圧的な人からされた事、言われた事で精神的に傷ついた、もう仕事もしたくないと思ったならば、労働基準監督署へ報告・相談する事もです。

その場合には音声の録音、または高圧的な人から受けた言葉や態度、それを受けたことによってどのように感じてどうなってしまったかをメモした物を用意しておきましょう。

それが、後にあなたが高圧的な人から高圧的な態度をされて疲労しているという証拠になりますす。

方法5:もっと上の人と相談する

どうしても高圧的な同僚や先輩社員、もしくは上司と接する事が辛いと感じているならば、人事部または総務部へ相談しましょう。

勤め先の会社に社員の相談窓口があるならそちらでもいいので、高圧的な人にどんな事をされ、何を言われて、どう感じているかを切実に訴えます。

高圧的な人の悪口や愚痴ではなく、された事や言われた事をパワハラ・モラハラだと訴える事で、高圧的な人へ何らかの処分が下る可能性があります。

高圧的な上司に困っている時に本

初回公開日:2017年06月23日

記載されている内容は2017年06月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。